アジア大会の運営が反論!「組織委員会が原因ではありません」貧素な食事や宿泊混乱など各報道に

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2026年09月22日 12:41  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

愛知・名古屋アジア大会の公式サイトから

大会運営に関して不手際と混乱が相次ぐ愛知・名古屋アジア大会の組織委員会が22日、公式ホームページに反論声明を出した。


「第20回アジア競技大会の開幕に伴い、選手団への宿泊・飲食サービスに関する様々な報道がなされています」と切り出すと、宿泊や食事に関する処方道に対して、委託社の名も明示しながら説明した。


9月16日のクルーズ船(選手村)への乗船に際し「一部の選手団がSNS等で混乱した様子を発信していることは承知しています」と前置きした上で「一部報道では『組織委員会が宿泊情報を宿泊システムに送信しなかったことが乗船の遅れにつながった』とされていますが、組織委員会が宿泊情報を送信しなかったことが原因ではありません。一部の選手団から提出された書類の不備について、その調整に時間を要したことが、乗船の遅延や混乱の主な理由であると認識しています」と強調した。


続けて、クルーズ船の運営について「コスタ社および運営を委託している株式会社JTBと連携し、適切に対応しています。組織委員会としても、引き続き関係事業者と緊密に連携し、選手団の円滑な受入れに努めてまいります」とした。


また「一部の選手団がSNS等で、テックボール競技会場で提供された飲食の質等について批判的な発信をしていることも承知していますが、当該飲食は組織委員会が提供したものではありません」と明確に否定した。


このテックボールに関しては、タイのメディア「カーウ・ソット」電子版が17日、タイ代表コーチがアジア大会の食事と「ほんの少ししかくれなかったよ、と冗談」の見出しで報道。パープチョンプー監督が「少なすぎるよ」とツッコミを入れたり「野菜は1種類しか選べず2種類は食べられない」と冗談交じりに話したりしている様子が、Facebookでも拡散されていた。


ご飯とスープのほか、鶏肉3切れ、ブロッコリー、チャプチェのようなものが盛り付けられて貧相に見えていたが、実際、これは今年に入ってテックボールがアジア・オリンピック評議会(OCA)から追加競技に指定された際、組織委側としては費用分担をテックボール連盟に求めることで合意しており、この食事は組織委ではなく連盟が用意したもの、が事実となっている。


クルーズ船やコンテナなど選手村では100種類を超える食事をビュッフェ形式で提供している動画も19日にアップしており「組織委員会では、各宿泊施設において食事提供体制を整備し、競技種目や競技時間、トレーニング等を考慮するとともに、食物アレルギーや宗教・文化上の食事制限など、各NOC(各国オリンピック委員会)から寄せられる個別の要望についても、関係事業者と連携しながら対応しています」と報告した。


最後に「組織委員会は、選手団の声に真摯に耳を傾けながら、関係事業者及び関係機関と連携し、既に整備している宿泊・飲食サービスの提供体制を着実に運用するとともに、必要な改善を行い、選手団の皆様に安心して大会に臨んでいただけるよう努めてまいります」と約束し、火消しを図っている。

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