
中国の建国記念日にあたる「国慶節」を祝うイベントが開かれ、中国の呉江浩駐日大使が現在の日中関係について、「当面、厳しい情勢にある」と述べました。
来月1日の中国の建国記念日「国慶節」を前に、中国大使館はきょう、都内で中国建国77周年を祝うレセプションを開きました。
冒頭の挨拶で、中国の呉江浩駐日大使は去年11月の高市総理による台湾有事発言を念頭に、現在の日中関係は「当面、厳しい情勢にある」と述べ、「その根源は両国関係の政治的基礎が深刻に破壊されたことにある」と強調しました。
台湾問題は「中国の核心的利益の核心であり、いかなる外部からの干渉も許されません」として、日本側をけん制しました。
一方、来賓として出席した日中友好議員連盟の会長で自民党の森山前幹事長は、日中の政府間の関係は「疾風に直面している」としたうえで、「政府間はもちろん、両国の政党議員間でも意思疎通を深め、太いチャンネルを共有しておくことが重要だ」と訴えました。
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また、日本国際貿易促進協会の会長を務める岩屋前外務大臣も登壇し、政府に対し、信頼関係の再構築に向けた「最大限の努力」を求めたうえで、自らも27日から代表団とともに訪中し、率直な意見交換を行う考えを明らかにしました。
