
茨城県神栖市で総合建設業を運営する「大勝建設株式会社」および関連会社の「株式会社大勝」が、破産手続きを弁護士に一任し、破産申請の準備に入りました。
【写真を見る】【倒産情報】負債総額は45億円…創業79年の総合建設業が破産申請へ 関連会社運営の「犬吠テラステラス」採算不足など影響で資金繰りが悪化 茨城・神栖市【東京商工リサーチ】
負債総額は2社合計で約45億円(大勝建設が約29億円、大勝が約16億円)に上るということです。
1947年創業の老舗総合建設業 直近の完成工事高は26億円超東京商工リサーチによりますと、「大勝建設」は1947年に創業。官公庁からの元請工事のほか、マンションや商業施設などの民間工事で豊富な実績を取り込んでいました。
地元・神栖市のほか千葉県銚子市にも支店を開設するなどの実績を誇り、2025年6月期には完工高(売上高)約26億6209万円を計上していました。
|
|
|
|
しかし、関連会社である株式会社「大勝」が運営する銚子市内の商業施設「犬吠テラステラス」や不動産賃貸事業が採算を欠く展開となり、債務超過に陥るなど業績悪化が進みました。
母体である大勝建設が資金負担を補うため貸付による支援を行っていましたが、貸付金の回収見込みが立たなくなったということです。
自社の借入金負担も重なって資金繰りが逼迫し、金融機関への返済条件のリスケジュール要請などでしのいでいたものの限界に達し、今回の措置となったとみられます。
