
エピソード1:<大型台風が接近中!>それでも「法事だから行く」ママ友
ジュリ(仮名)さんが台風のニュースを見るたびに思い出すのは、息子が幼稚園時代に親しくしていたママ友・アキ(仮名)さんのことです。5年ほど前、「災害級」と報じられる台風が接近するなか、アキさんは法事のために子どもたちを連れて車で義実家へ向かおうとしていました。
アキさんの義実家は川の氾濫が予想される地域。心配したジュリさんは何度も危険性を伝えますが、アキさんは「地方では法事が何より大事」「嫁が行かないわけにはいかない」と聞き入れません。
やがてアキさんから「都会育ちのジュリちゃんにはわからない」とまで言われてしまいます。結局、アキさん一家は予定どおり義実家へ。するとその夜、テレビから「アキさんの義実家近くの川が氾濫した」というニュースが流れてきたのです。
<台風なのに義実家へ?>大型台風が接近中!なのに「義母が車で来いって…」え〜ッ!【第1話まんが】
エピソード2:<台風の日の休校・登園>「どっちなの?!」判断が当日の朝では間に合わない!
36歳のナナコ(仮名)さんは、夫と小学2年生の娘、年長の息子を育てながら時短勤務をしています。台風が近づくなか、隣の市ではその日の昼のうちに、翌日の休校が決まりました。しかしナナコさんの地域では、小学校も保育園も「明朝の状況を見て判断します」という連絡だけです。
|
|
|
|
会社への連絡や子どもの預け先、食事の準備など、決めなければならないことは山積みです。夫から「休校なら家で子どもを見ていればいい」と言われ、ナナコさんは思わず「在宅しながら子どもを見るの、そんな簡単じゃないよ! 会議もあるし、ご飯だって用意しなきゃいけない!」と反論します。
翌朝、小学校は休校になったものの、保育園は開園するとの連絡がきました。ところが息子は台風を怖がって登園したがりません。実母にも急なお願いはできず、ナナコさんは在宅勤務に切り替えることにしました。子どもふたりを見ながら仕事をするのは予想以上に大変で、思うように働けない1日となってしまったのです。
<台風!朝の判断ムズ…>明日は休校?登校?学校も園も「朝に判断します」で動けない!【前編まんが】
エピソード3:<突然の大雨!傘トラブル>「大切なものなのに…」親切心で貸した傘が別物に…
ルミ(仮名)さんは、幼稚園のお迎え中、突然の大雨に見舞われます。傘を忘れたママ友・ショウコ(仮名)さん親子を見かね、息子のお気に入りの折りたたみ傘を貸すことにしました。
「明日には必ず返すね」とショウコさんに言われ、親切にしてよかったと感じたルミさん。しかし翌日、返された傘を見て言葉を失います。それは、貸したものとは明らかに別の傘だったのです。
古くて汚れた傘で、共通点は「緑色」ということくらい。息子のお気に入りだった傘は戻ってきませんでした。「親切にした結果が……これ?」抗議したい気持ちはあるものの、たかが傘と思われるかもしれない。ルミさんは、怒りとモヤモヤを抱えることになります。
|
|
|
|
安全と安心を優先したいけれど…
天候は誰にとってもコントロールできないもの。だからこそ、予定変更や判断をめぐって周囲との温度差が生まれることがあります。それぞれの立場によって、同じ状況でも受け止め方は異なるものです。大切なのは、無理をして予定を守ることではなく、そのときの状況に合わせて家族や周囲と相談しながら判断することなのかもしれませんね。
文・岡さきの 編集・あいぼん

