「月5.5万で別荘使い放題」家具から家電まで!暮らしのプロが教える、お金をかけずに幸福度を爆上げするサブスク術

0

2026年09月26日 09:21  日刊SPA!

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊SPA!

ほとんどの家具家電をサブスクで揃えたという宮城氏の自宅。総額80万円ほどを月3万〜4万円×24か月支払った
物価高・賃金低迷の時代、コスパでもタイパでもなく「ウェルビーイングパフォーマンス」という新たな価値観が浮上している。“ウェルパ”の実践者たちから、お金に縛られない幸せの条件を探った。
◆サブスクなら高級家具、家電も負担なく使える!

ブランド家具や最新家電なんて夢のまた夢……と思いきや月々わずか数千円で快適な暮らしが手に入る方法がある。

「我が家の家具や家電はほとんどサブスク。実際に使って気に入ったものだけ、最終的に買い取っています。コスパは非常に高く、快適性・幸福度がアップするのは間違いありません」

そう語るのは、暮らし系メディア編集長の宮城いくえ氏。まずイチ推しは、インテリアのサブスク「サブスクライフ」。

「ハーマンミラーなどブランド家具が豊富で、掛け捨てでない良心設計です。なので、24か月のサブスク契約で、契約終了後はこれまで支払った額と商品代金の差額を支払って、そのまま購入or返金を選択できます。季節家電なら『Rentio(月440円〜)』がおすすめ。加湿器などの季節家電やアウトドア用品、カメラまで幅広く試せます」

お次は、外食気分を自宅でも味わえるサブスクだ。

「『FISHLLE!』は、旬の未利用魚を使ったマリネやカルパッチョが自宅で味わえるサービスです。味はおいしいのに、さまざまな理由で市場に出回らないお魚が味つけされた切り身で届きます。月5000円ほどで、普段見かけない魚の詰め合わせがすぐに食べられる状態で届くので、魚好きにとってはたまらないサブスクです」

◆アートや別荘のサブスクも!

芸術の秋は、心と感性を刺激するサブスクでウェルパを高めるのもいいだろう。

「アートサブスクの『Casié』は、月額3000円台から一点モノの原画をレンタル可能。気分や季節で気軽に借り換えられるので、アート初心者にもピッタリ。ビジネスパーソンの自己投資には、『Upmind(月550円〜)』。スマホのカメラに指を当てると自律神経の状態を測定してくれるアプリです。測定結果をもとに、心身を整える瞑想などの習慣をレコメンドしてくれます」

たまには自然の中で癒されたい――そんな日には、別荘シェアのサブスクもおすすめ。

「『SANU』は月額5万5000円を支払えば山梨や軽井沢などの別荘を平日はほぼ無料で借りられるシェアサービス。1室4人・月7泊まで利用可。家族4人なら一人1泊2000円足らずでデザイナーズ建築の別荘に泊まれる計算です」

最後に、宮城氏が激推しするのが「FOD」だ。

「実は今、世界的に若者や女性を中心に人気が再燃しているのがF1です。『FOD F1™プラン』は全戦見放題。テレビ桟敷でサーキットの熱気をライブで味わえます」

◆宮城氏おすすめサブスク

家具家電がレンタルできる
・subsclife(サブスクライフ)
・Rentio(レンティオ)

未利用魚が届く
・FISHLLE! (フィシュル!)

アートがレンタルできる
・Casié(カシエ)

別荘をシェアできる
・SANU 2nd Home(サヌ)

【暮らし系メディア編集長 宮城いくえ氏】
暮らし系Webメディア「nice and warm」編集長。インテリアコーディネーターとし活動したのち、Webメディア業に転身

◆電車内で幸福度が高い場所はどこか!?

毎日の“痛勤”電車も、少しの工夫で幸せな移動時間に変わる。知恵を伝授してくれるのは、鉄道ジャーナリストの杉山淳一氏。

「残暑が厳しいこの時期、できるだけ涼しく過ごすには、車内中央の空調ダクトの下、あるいは冷気が溜まりやすい連結部付近や優先席付近が狙い目です。逆にドア付近は外気が入るので避けましょう」

満員電車で混雑を回避するには、「乗車駅の階段やエスカレーター付近の車両を選ぶのがコツ」と杉山氏。

「多くの人は、降車駅の出口に近い車両に乗ろうとします。しかし乗車駅の出口付近のほうが降りる客が多く、結果として席が空く可能性が高い。なお山手線なら、多くの駅で階段や改札から離れている1号車が比較的すいています」

◆格安の小旅行気分に浸れる「大回り乗車」

また時間がある休日に格安の小旅行気分に浸れるのが、JRの「大回り乗車」だ。

「東京や大阪など大都市近郊区間で、実際の乗車経路にかかわらず、最低運賃が適用される特例があります。山手線内駅で初乗り料金を支払って八王子まで行ってから高崎に遠征したり、房総半島を一周したりして、のんびりと電車に乗るのが楽しい。海沿いを走る外房線に乗って外を眺めながら駅弁を頰ばれば、1000円ちょっとで圧倒的な非日常感を味わえますよ」

大回り乗車には注意点もあるという。

「ルートは出発駅から目的駅まで一筆書きが鉄則、途中の駅で改札を出るとNGです」

【鉄道ジャーナリスト 杉山淳一氏】
東急池上線の踏切音を子守唄として育ち、「乗り鉄」および「書き鉄」。ネットメディア草創期から活躍中

◆好きな水辺にイスを持参したらチルスポットに!

綺麗な女性と高いシャンパングラスを傾けるよりも、はるかにコスパ・ウェルパの高いお酒の楽しみ方があるのをご存じだろうか? アウトドア用のイスさえあれば、そこはもう酒場――「チェアリング」提唱者のパリッコ氏は、次のように語る。

「チェアリングとはイスとお酒とつまみを持参して、外で飲むこと。装備が多いとキャンプになってしまうので、酒やつまみは近くのスーパーやコンビニでの現地調達が基本です。思い立ったときにすぐにやれる、身軽さが肝心。今は折りたたみイスが内蔵されているリュックも販売されているので仕事帰りにふらりと立ち寄るのもいい」

◆浜町公園下は都会のオアシス

特におすすめなのは水辺だとか。

「都心なら隅田川沿いの浜町公園下は、まさに都会のオアシス。揺れる水面を眺めるうちに雑念が消え、まるで瞑想しているような感覚に浸れます。実際にやってみるとわかるのですが、ぐびぐび酒をあおるというより自然と無言になります。マインドフルネスのような状態になるので、デジタルデトックスしたい人にもおすすめ。チューハイ1〜2缶あれば十分に満たされるので、普段飲みすぎてしまう人にももってこいです」

イスを持ち、街へ出よう。

【チュアリング提唱者・ライター パリッコ氏】
東京生まれの酒場ライター。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動。著書に『ごりやく酒』(亜紀書房)など

※2026年10月7日号より

取材・文/週刊SPA!編集部

―[お金をかけず知恵と工夫で幸福度を爆上げ![格安で快楽]ゲット術]―

    前日のランキングへ

    ニュース設定