中島健人『遊☆戯☆王』好き語る責任 魅力発信の使命感「自分を育ててくれた恩返し」

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2026年09月28日 12:01  オリコンニュース

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29日放送『アニメが地球を喰っている』第2弾に出演する中島健人(C)テレビ東京
 歌手で俳優の中島健人がMCを務めるバラエティー番組『アニメが地球を喰っている』第2弾が、テレ東にて29日午後11時06分から放送される。収録後に取材会が行われ、アニメ『遊☆戯☆王』の魅力や、好きを公言する理由、その責任を語ってくれた。

【番組カット】キラキラ笑顔で収録に臨む中島健人

 今回の番組は2部構成。第1部では、国内外を問わず、世界中のアニメに“喰われた”(=夢中になった)人たち、名付けて「アニ喰わさん」にインタビュー。アニメを愛する中島、梶裕貴、畠中祐、宮下兼史鷹(宮下草薙)とともに、“喰われたアニメ”について熱く語りながら、世界各地の「アニ喰わさん」を深掘りする。

 第2部では、中島が“喰われた”『遊☆戯☆王』に特化したスペシャル企画「遊☆戯☆王 世界中でオレのターン!SP」を放送する。今年で原作30周年を迎えた作品で、8月に東京・有明で開催されたカードゲームの世界大会に番組が潜入し、世界中の『遊☆戯☆王』ファンへのインタビューを実施した。ファンを夢中にさせたカードやキャラクターを調査し、長年にわたって愛される作品の魅力に迫る。

■『遊☆戯☆王』は小さな絵画 絵柄に魅了され大きな影響「性格まで海馬瀬人に(笑)」

――『遊☆戯☆王』を好きになった理由は何でしょうか?

アート。僕は美術館が好きで、絵からインスピレーションを受ける人なので、おそらく、昔から絵が好き。『遊☆戯☆王』というのは、“小さな絵画”たちなんですよ。

“小さな絵画”を陳列できるし、手札にもできるし、身に付けることもできる。そういうところからすごく好きになった気がします。最初に自分が手に取った、身近な絵画だったかもしれない。

――中でも「海馬瀬人」を好きになったのはなぜでしょう?

1枚の絵に対する執着。海馬が貫いてるのは、「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」に対する執着と愛情なんですよね。何か1つのこと好きになれるって素晴らしいというか。何か1つのものを推して、愛でられるというのは、“ご縁”だと僕は思っています。

海馬が「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」を見つけた瞬間のシーンが結構、衝撃的で。そのカード1枚を手に入れるために、「このカード全部と交換してくれ」って言うんですよ。「何もかも捧げていい」と思えるほど、魅力に取り憑かれてしまったんだなって。

自分も昔から、何か1つのものを愛する性格だったから、家族と旅行に行く時や一人で遊びに行く時も、何かを持って行っていた。カードゲームで一番最初に出会ったのが、海馬の「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」だったんですよね。だから自分を海馬に投影しちゃったんだと思う。

自分以外の「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」を持っている人間が許せなかった。いわゆる“同担拒否”だよね(笑)。今となっては、全然「同担ウェルカム!広げていこう!」みたいな感じなんだけど、当時は自分以外の「青眼(ブルーアイズ)」デッキを使ってる人がもう腹立たしくて。性格まで海馬瀬人になってた(笑)。1枚に対する愛情の深さが海馬の尊敬できた部分です。

――改めて『遊☆戯☆王』の魅力は何だと思いますか?

創造性に満ち溢れていると思います。昨日、父から「お前の言葉って遊☆戯☆王から来てない?」って言われて(笑)。「そうかも」って返しました。『遊☆戯☆王』の世界からいろいろヒントをもらって、いろいろものを作ってきているので、夢が広がるところ、創造性に溢れているところが『遊☆戯☆王』の魅力なんじゃないかなって思いますね。

僕のライブで使っている「IDOLICの魔法」というライトスティックがあるんですけど、実は「中島健人ライブツアー」のようなロゴを入れなかったんですよ。その理由としては、ライトスティックを、「僕を推しているファンの方だけではなくて、自分以外のアイドルを推す、すべてのファンの方に使ってほしいな」と思って。つまり海馬で言う「デュエルディスク」をバトルシティに広げていくっていう感覚です(笑)。海馬が「デュエルディスク」を作ったように、僕も「IDOLICの魔法」を作ることによって、「世界中のアイドルを推すファンの方々に届いたらいいな」という設計図を書いている段階から考えていました。

去年の9月ぐらいに、何度も設計図を書き直して、作り直して…。締め切り前日にちゃぶ台返して、「これじゃダメだ」って言ってもう1回作り直して、みたいな。そこまでこだわったおかげで、K-POPアイドルのファンの方にも使ってもらえて。すごくうれしかったですね。裏にうっすら「KENTY」としか書いてないんですよ。それがこのブランドのポイントとして広がればいいなと思っています。つまり「KC(海馬コーポレーション)」のような(笑)。本当にそういう脳みそで生きているから、やばい男なんですよ、僕(笑)。

■『遊☆戯☆王』で学んだ人生に感謝の恩返しへ

――アイドルである中島さんが、SNSやラジオで『遊☆戯☆王』を積極的に発信されている理由を教えてください

今、自分が育ってきた場所と時間、育ててくれた環境に、恩返しをするターンだなと思っていて。半年前にジュニアに曲を書いたんですよね。「アイドルになった日」という曲なんですけど、自分が育ってきた“ジュニア”という環境に対して「恩返しをしたいな」と。「後輩に何か継承できたらいいな」「何か恩返しできたらいいな」「何か会社の力になれたらいいな」っていうことを含めて書いた曲なんです。

本筋に戻ると、僕は『遊☆戯☆王』で育ってきました。浅草のお神輿を担いで、終わったら「カードもらえるよ」みたいな。5〜6枚のカードをもらえて、今考えたら普通のカードばかりだったんですけど、当時の中島少年は「お〜!なんだ、このカードたちは!」となり、そこから夢が広がったんですよね。

漫画を買って、アニメを見て。アニメが終わったのが2004年なんですけど、2004年の青春時代を全て彩ってくれたのが『遊☆戯☆王』だった。『遊☆戯☆王』で友達も増えたし、ケンカもしたし。今、連載開始から30年なんですよね。だからこそ、今が恩返しをするべきタイミングだと思っていて。

世にはカードゲームがいっぱいある中で、自分が愛してきたカードを一番にしてあげたいな、と。自分の“推し”ですよね。「とにかく広げていく」ということが自分の使命かなと思っています。

――“好き”を公言すると、それに責任も伴うと思いますが、気をつけていることはありますか?

今アジアツアー中で、台北・バンコク・ソウルと回っているんですけど、僕が仕掛けてる点として、その都市に合ったカードを持って行ってるんですよね。ファン的に「絶対違うでしょう」というカードを持って行かないです(笑)。失礼がないように。

今のところ、台北に「ラーの翼神竜」を持って行ったんですよね。華やかで晴れ晴れしい、アジアツアーの開幕の場所として。バンコクは雨が結構降るんです。だからそれを晴らす「オシリスの天空竜」を持って行きました。となると、最後のソウルは何を持って行くかですよね。

――SNSで予想もされていますよね

みんなに予想されていますけど…。もう1個しか残っていないので(笑)。自分が神のカードの中で一番お気に入りのカードです。ヒントですが、「ソウルエナジーMAX!!」という技があります(笑)。

――最後に、番組の見どころを教えてください

知らないアニメをたくさん知ることができたからうれしかったし、知っているアニメはテンションが上がりました。全てにおいて深掘りしている人間ではないので、視聴者のみなさんと一緒に楽しめるのかなと思います。ただ『遊☆戯☆王』の場合は、突き抜けてるので(笑)。しかも1作目の『遊☆戯☆王』を一番愛しているから、置いていってしまったら申し訳ないんですけど…。女性同士でデュエルしている姿がすごくいいなと思ったので、全世界にこの放送が広がってほしいです。

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  • 新しい造語を作ってるのが寒いわ。オタクでいいやん。
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