建設会社の入社式なのに「私はホテルのオーナーになりたいんだ!」と社長が宣言 → その後、ホテルチェーン買収、本業の経営も悪化

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2026年09月30日 06:20  キャリコネニュース

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企業のトップの発言に社員が呆れ果てるケースがある。投稿を寄せた60代男性は、今から40年以上前、高校を卒業してすぐ入社した建設会社での出来事を振り返る。

都内の本社に全新入社員100人以上が集められて盛大に入社式が行われ、男性もこれから始まる新社会人としての生活にワクワクしながら臨んだという。

しかし、クライマックスとも言うべき社長訓話で、男性のワクワクは半減することになった。(文:篠原みつき)

「『この社長あほだなあ』って思ったのは私だけではなかったはずです」

社長は「建設会社は世の中での評価が低い」と嘆き、ホテル業の方が社会的評価は高いという持論を語っていた。男性は「さすが社長は建設業界の社会的地位を上げるべく頑張れと言うのだな」と考えながら、次の言葉を待ったという。

そこで社長が放ったのは、まさかの言葉だった。

「『だから私はホテルのオーナーになりたいんだ!』と力強く宣言されたのを聞いて、私は一瞬ポカーンとしてしまいました」

「新入社員全員が建設会社に入社して、前途洋々な未来を祝福してくれるものと思いきや、建設会社の社長ではなくホテルのオーナーになりたいと言う会社のトップの発言に、『この社長あほだなあ』って思ったのは私だけではなかったはずです」

その後、社長はホテルチェーンを買収したが、巨額投資が足かせとなり、本業の建設会社の経営も悪化したという。男性は「なんともお粗末な結末を迎えました」と書いている。

背景にはバブル景気の浮かれムード

男性は、いまでも当時を思い出すことがあるようで、最後にこう書いている。

「今思えば、世の中はバブル景気に浮かれイケイケの時代が社長の夢の後押しをしたのかもしれません」

その上で、会社には多くの社員とその家族が関わっていることを「冷静に振り返ってほしかったと思う今日この頃です」と書いていた。

※キャリコネニュースでは「この社長アホだなあと思った話」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/2EAUD82D

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