最優秀賞にインドネシア奨学生ら=配達エッセーコンテスト―新聞協会
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2026年10月01日 15:01 時事通信社

日本新聞協会は30日、新聞配達に関するエッセーコンテストの受賞者を発表した。最優秀賞は、大学生・社会人部門がインドネシアからの留学生で新聞奨学生デア・シェーリアナ・チャンドラさん(31)=大阪市=の「一つひとつのペダルの裏にある意味」、小・中・高校生部門が小学2年三宅菫さん(7)の「朝のにおい」=岡山県倉敷市=に決まった。外国籍の新聞奨学生による最優秀賞の受賞は初という。
デアさんは新聞配達で感謝されたことを通じ、自身の疲れが誰かの役に立っていることを実感したとつづった。三宅さんは毎日届く新聞がポストからあふれたことで、亡くなっていた祖父を見つけてくれたと書いた。
信州大社会基盤研究所の山口真由特任教授が特別審査員を務めた審査員特別賞は、大学生・社会人部門が会社員山口純弘さん(67)=佐賀県唐津市=の「冬の桜は、待っていた」、小・中・高校生部門が高校3年勝木田大聖さん(18)=千葉県船橋市=の「孤独を癒やす、変わらないリズム」。
山口さんは25年続けた配達で何度も人生を振り返り、人から受けた優しさが浮かんだと記した。勝木田さんは体調を崩していた時、ポストに感謝を示したメモを貼ると「お大事に。無理しないでくださいね」という走り書きが添えられたエピソードを紹介した。
コンテストは33回目で、3208編の応募があった。
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