香港大引:ハンセン0.3%高で反発、半導体・AIに買い

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2026年10月05日 18:01  サーチナ

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サーチナ

 週明け5日の香港マーケットは、主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比68.05ポイント(0.28%)高の24040.34ポイント、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)が21.13ポイント(0.26%)高の8051.67ポイントと反発した。売買代金は981億160万香港ドル(約1兆9708億円)に縮小し、1日あたりとしては今年最低を記録している(2日は1458億430万香港ドル)。
 自律反発狙いの買いが先行する流れ。先週のハンセン指数は急ピッチに下落し、足もとでは約3カ月ぶりの安値を付けていた。また、弱い米雇用情勢を受け、米早期利上げ観測が後退したこともプラス。香港は金融政策で米国に追随するため、域内金利の上昇圧力も弱まると期待された。
 もっとも、上値は限定されている。中東情勢の不透明感が続いているほか、中国の内需不振も重しだ。国慶節連休中の中国本土では、当局の消費刺激策などが奏功し一部で活況を見せているが、全体としては「節約型」で消費額は伸び悩んでいると伝わっている。また、本土市場は先週1日から今週7日まで休場。相場に影響を与える重要な政策や、中国企業のプレスリリースなども乏しくなっている。模様眺めのスタンスも続き、指数は安く推移する場面もあった。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、パソコン(PC)世界最大手の聯想集団(レノボ:992/HK)が4.7%高、半導体ファウンドリー大手の華虹宏力半導体(1347/HK)が4.3%高、抗がん剤バイオベンチャーの百済神州(6160/HK)が3.0%高と上げが目立った。
 セクター別では、半導体や人工知能(AI)関連が高い。華虹宏力のほか、瀾起科技(6809/HK)が5.2%、蘇州納芯微電子(2676/HK)が4.0%、上海天数智芯半導体(9903/HK)が3.9%、北京深演智能科技(2723/HK)が7.3%、北京智譜華章科技(2513/HK)が6.1%ずつ上昇した。ほか、プリント基板(PCB)の深セン市景旺電子(3228/HK)が9.2%高、建滔集団(148/HK)が8.4%高、広州広合科技(1989/HK)が6.9%高と値を上げている。
 非鉄・レアメタル関連もしっかり。資源会社の中信資源HD(1205/HK)が5.0%高、希土類磁石メーカー大手の江西金力永磁科技(6680/HK)が2.2%高、モリブデン中国最大手の洛陽モリブデン集団(3993/HK)が1.7%高、銅生産で中国最大手の江西銅業(358/HK)が1.6%高で引けた。
 半面、消費セクターの一角は安い。テレビ(TV)メーカーの創維集団(751/HK)と酒場の海倫司国際HD(9869/HK)がそろって4.3%、日用雑貨チェーンの名創優品集団(9896/HK)が2.0%、米菓・飲料の中国旺旺HD(151/HK)が1.5%、乳製品の中国蒙牛乳業(2319/HK)とスポーツ用品の安踏体育用品(2020/HK)がそろって1.2%ずつ下落した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)

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