元特捜検事側「真実引き出すため」=取り調べで「検察なめんな」―大阪地裁

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2026年10月06日 15:31  時事通信社

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特別公務員暴行陵虐の罪に問われた田渕大輔被告の初公判後に、記者会見する弁護人=7月10日、大阪市北区
 大阪地検特捜部の業務上横領事件の取り調べで「検察なめんなよ」などと罵倒したとして、付審判決定で特別公務員暴行陵虐罪に問われた元担当検事、田渕大輔被告(54)の第4回公判が6日、大阪地裁(大森直子裁判長)であった。弁護側は冒頭陳述で「真実を話してほしいとの気持ちから厳しく指摘した」と述べ、無罪を主張した。

 田渕被告は、横領事件で無罪が確定した不動産会社元社長の部下だった男性(61)の取り調べを担当。2019年12月8日は机をたたき、「うそだろ」と威圧し、翌9日には「会社の評判をおとしめた大罪人ですよ」と追及した。

 田渕被告の弁護側は男性への取り調べについて、「言い分を聞き、客観証拠や関係者の供述を照らし合わせて事実関係をはっきりさせることが重要と考えた」と説明した。

 同年12月8、9日の取り調べの際は「社内などから圧力を受けて真実を話せないのではないかと考えた」「精神的に痛めつけて元社長の関与を供述させようとの意図はない」と主張。男性の弁護人から苦情はなかったと訴えた。 

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