インフル感染者“去年の約7倍” 肺炎・脳症・心筋炎…『インフルエンザ合併症』の注意点は【ひるおび】

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2026年10月06日 15:38  TBS NEWS DIG

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インフルエンザ感染拡大続く

10月2日に発表された全国のインフルエンザ感染者数は、1医療機関あたり「7.17人」です。去年同時期の1.04人に比べ7倍近くに上り、全国157の学校などで休校や学級閉鎖となっています。
「10以上」の注意報レベルは茨城・埼玉・愛知・岐阜で、沖縄は「42.50」と警報レベルに達しています。

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都内のいとう王子神谷内科外科クリニックでも、インフルエンザの患者が増えています。
10月3日に検査を受けた21人のうち、9人が陽性。4日に検査を受けた17人のうち、10人が陽性となりました。

伊藤院長は、シルバーウィークが終わり学校が再開され、急激にインフルエンザの患者が増えたのではないかとしています。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長:
やはり感染者の主体はお子さんなんですよね。
学校で広がる要素が抑えられていたのが、連休の後また増えたという感じがしますね。

落語家 立川志らく:
イメージだと流行の本番は2月じゃないですか。だから今年こんなに早いってことは、2月になってまた増えるのか、それとも今年は下がるのか、どっちなんですかね。

伊藤博道院長:
早く流行が始まれば、当然ピークは早くなり一旦終わると思うんですが、やはり本格的に寒くて空気の乾燥した1月ぐらいの時期には何かが流行る。
インフルエンザB型が冬に2つ目のピークを作る可能性は十分考えておかなきゃいけないかなと。昨年もそうでしたので。

恵俊彰:
ワクチンは早めに打っておいた方がいいんですか?

伊藤博道院長:
もちろんその方が良いです。
誤解が多いのは、「ワクチン打っても感染したから打つのをやめよう」という人が時々いらっしゃるんですけど、感染の予防以上に、重症化の予防にポイントがあります。
また、インフルエンザの「合併症」の予防という意味でも、ワクチン接種・早期診断・早期治療がやはり軸になると思います。
特にお子さんやご高齢の方に重要です。

インフルエンザの「合併症」に注意

ウイルス感染によって心臓の筋肉に炎症が起きて、血液を送り出すポンプの力が低下してしまう。

◆インフルエンザ肺炎
ウイルスが肺の細胞を壊し、炎症で気道が狭くなり呼吸しづらくなる。

◆インフルエンザ脳症
体内で炎症を起こす物質が過剰分泌され、脳にダメージを与える。
けいれんや意識を失うこともある。

伊藤院長によると、合併症は年齢などに関係なく、インフルエンザに感染した誰にでもリスクがあります。ただ、子どもの方が重症度が高くなる傾向があるそうです。

恵俊彰:
どういう理由で合併症になっていくんですか?

伊藤博道院長:
例えば心筋炎の理由としては、ウイルスが直接心筋に到達してダメージを与えることもありますが、もう一つ、ウイルスの量が急に多くなった時に免疫反応が強く起こって二次的に心筋にダメージが起きることもあります。
お子さんの場合、そのダメージがすごく大きくなったり、ウイルスへの防御機能が十分備わっていなかったりして重症化しやすいというところがあります。

合併症 受診の目安は

伊藤院長は、熱が下がっても、以下の症状がある場合は受診を考えて欲しいといいます。

▼寝られないほど息苦しい
▼胸の痛みがある
▼言動がおかしい
▼食欲がなく水分もとれない

伊藤博道院長:
熱が下がるのはウイルスがピークアウトして減ってきたサインですが、それにもかかわらず、息苦しい、胸の痛みなどがある場合は合併症の可能性があると思います。

ワクチン接種の状況は?

重症化や合併症の予防に有効なのが予防接種です。

伊藤院長のクリニックでは、今年は9月9日から早めに接種を開始し、すでに80人ほどの接種が済んでいます。

伊藤博道院長:
今年は早いですね。打ちたい人の約4分の1くらいはもう打っている感じです。
いつもの年だとまだ打ち始めて間もないぐらいですので、接種状況は良好だと思いますね。
皆さんが早く打ちに来て準備をしていることが、感染の大きなピークを抑えることに繋がるという期待はあります。

注射タイプのワクチンは、接種後2週間程度で体内にワクチンの効果が生まれ、その効果は5か月程度続き、徐々に効果が減っていきます。

恵俊彰:
12月〜2月にピークがくるとか、A型の後にB型インフルエンザが流行ることになったら、もう一回打った方がいいんですか?

伊藤博道院長:
ここは賛否あります。やはり心臓や肺の合併症があるような人が優先ですが、例えば3月などに人生を左右するようなイベントがあるという場合に、もしワクチンが余っていれば1月の下旬から2月の頭ぐらいにブースターと言ってもう一回打つという選択肢はあると思います。

(ひるおび 2026年10月5日放送より)

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  • それってインフルエンザの問題に以前に基礎疾患の問題でしょ、どうぞお大事に( ・ิω・ิ)y-゜゜゜
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