
どれだけ客先で評価されていても、上司の冷たい対応で一気にやる気が無くなることがある。
「みんなお前が嫌いなんだよ。お前と仕事したくないんだよ!」
上司からそう言われた時、「辞めようと思いました」と投稿を寄せた東京都の50代女性(専門職/ITコンサルタント/年収850万円)。「基本ソロで客先常駐、客先からの評価は上々、顧客企業からの評価も上々」という働き方をしていた。
帰社するのは月に1回でほとんど誰とも会話せず、毎週送る業務報告にも誰からの返信もなかったという。(文:篠原みつき)
「そんなこと言えるわけないだろ」
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そんな女性が「あ、この会社で頑張るのやめようと悟った」のは、上司である社長とのフィードバック面接でのことだった。いきなり冒頭の言葉を叩きつけられたという。
女性が「みんなって誰と誰と誰の事ですか?」と聞くと「そんなこと言えるわけないだろ」、「具体的にどこが嫌いか教えてください」と食い下がっても「自分で考えろ!」と返される始末だ。さらに社長からは、こんな一言まで飛んできた。
「怪我を恐れるような行動力のないやつは要らないんだよ!」
これに対して女性は、「いや、50代で怪我したら仕事のコミットできねぇだろうよ」と内心ツッコミを入れている。
「確かに会社主催の体育祭や全裸になる温泉旅行は不参加でした」
驚くことに、社長の言う「怪我」とは、仕事上の失敗のことではなく、言葉通りの身体へのダメージという意味だったようだ。女性はこう振り返る。
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「確かに会社主催の体育祭や全裸になる温泉旅行は不参加でした。※交通費も出ないし、業務時間にもカウントされないし。運動部にも所属してませんでした」
運動部の活動での怪我を社内チャットで自慢気に披露する社風にも、「正直違和感」を覚えていたそう。さらに
「手弁当で土日勉強会開催し、それに参加しないと評価下げるのにも違和感。違和感が募ってましたが、『みんなお前が嫌い』で辞める気になりました」
と結んでいる。仕事ができても手弁当の勉強会や温泉旅行に出ないとトップに嫌われる会社もある。女性のほうから見切りをつけるには十分な出来事と言えるだろう。
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