《「米買ったことない」発言の江藤氏は失言3日後に辞職》簗和生農相 “予算カット”から1週間も続投に疑問の声…「大事な簗ちゃん」と溺愛の高市首相にも火の粉か

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2026年10月07日 06:11  web女性自身

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10月5日に召集された秋の臨時国会。食料品消費税減税や議員定数削減を議論する重要な局面となるにもかかわらず、高市内閣は簗和生という“リスク”を抱えている。



「9月30日、週刊文春などで、簗氏が今年5月に地元・栃木で開かれた党支部の懇親会で、衆院選で自身を支持しなかった県内自治体の道路予算を“カット”したと発言していたことが報じられました。選挙結果に応じて予算を恣意的に差配することは“利益誘導”だとして猛批判を浴び、簗氏は5日の会見で発言を不適切だったと撤回し、謝罪。一方、『担当省庁に予算削減を働きかけた事実はない』と疑惑を否定していました。ただ、衆院選で簗氏を応援した首長の自治体の予算が増額された一方、対立候補を応援していた自治体では減額されていたことも明らかになっており、“働きかけ”をめぐる疑惑が深まっていました」(政治部記者)



そんな中、国土交通省は6日に開いた会見で、報道を受けての調査結果を公表した。今年2月、簗氏から同省担当者に対して、「那須烏山市と那珂川町において令和8年度に実施する事業への予算配分額について問い合わせがあった」という。そして、焦点となっている“働きかけ”ついては、「(問い合わせを受けた担当者は)細かいメモなどがなく、はっきりと覚えてはいないが、覚えていないくらいなので、働きかけや圧力はなかったと思う」と説明した。



結局、なぜ予算の増減額が生じたのかについては、はっきりしないまま。双方の説明通り働きかけがなかったのだとすると、簗氏は予算を差配する力など持ち合わせていないにもかかわらず、会合の場で虚勢を張ったということなのだろうか。いずれにせよ、有権者に対する威圧的な“失言”に変わりないが、辞職するつもりはないらしく、「職務に全力を尽くす」と前向きだ。



一方、SNSの反応は冷ややかだ。報道から1週間が経つが、続投を表明する簗氏に対して、Xでは過去の“失言大臣”と比較して、以下のような声が上がっている。



《簗くんそろそろ辞任してくれないか?こんなので農政の停滞は許されないんだよ。これ許されるなら江藤くんなんの問題もなかったやんか》
《簗大臣が辞任に値するかは判断しかねる(個人的には普通に辞任すべきだとは思う)が、江藤農水大臣が辞めたという点で比較してしまうと100%辞任だよなとは感じられる》
《江藤拓元農水大臣より酷い事言ってんのに辞任せんてありえんでしょうよ》



「現職大臣による失言はたびたび問題になりますが、直近では江藤拓元農水大臣(66)が、米価高騰が国民の大きな関心となっていた昨年11月18日、佐賀市内で開いた会見で、『支援者がたくさんくれるので私は米を買ったことがない。売るほどある』と発言。大バッシングを浴び、江藤氏は3日後に辞任しました。そのほか、葉梨康弘元法務大臣(66)が’22年11月9日、自民党議員の政治資金パーティーで『(自身の役職が)死刑のはんこを押しニュースになるだけの地味な仕事』と述べたことで批判が殺到し、2日後に辞表を提出。事実上の更迭となりました。これらの発言は決して軽いものではありませんが、簗氏は“札束で相手を引っぱたいてもいい”と言っているようなもの。民主主義の根幹に関わる問題であり、辞任を求める声が止むことはないでしょう」(前出・政治部記者)



いまのところ、高市早苗首相(65)による簗氏の発言、進退に関する説明はないが、簗氏は高市氏から「全力で仕事をしろ」と指示を受けたと話している。高市氏といえば、2月の衆院選で、簗氏の応援に駆けつけ、「もう、とにかく私の大事な簗ちゃん。私の知恵袋の簗ちゃん。いなかったら大変。本当に大変です」と溺愛ぶりを明かしていたこともあった。



とはいえ、このまま続投となれば、国会でも野党の厳しい追及を受けることになる。“大事な簗ちゃん”とはいっても、守りきるには限界があるのではないだろうか――。

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