限定公開( 2 )

近畿地方にある兵庫県は、北側には日本海、南側は瀬戸内海、太平洋に接しているエリアです。昔は5つの「国」に分かれていたとされ、2026年9月現在では29の市と12の町があります。そうした地名の中には「地元民しか読めない!」と思う場所もあるかもしれませんね。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住の男女を対象に「『地元民しか読めない!』と思う兵庫県の市町名は?」というテーマでアンケートを実施しました。
関東に住む人が「地元民しか読めない」と考えているのは、兵庫県のどの市町村名だったのでしょうか。早速結果をみていきましょう。
第2位に選ばれたのは、得票率11.3%の「養父市(やぶし)」でした。2004年に養父郡の八鹿町・養父町・大屋町および関宮町の4町が合併して成立しました。
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養父市の「やぶ」という地名は、古くから使用されているとされ、737年に書かれた『但馬国正税帳』には「養父郡養父神」の文字があります。また、717年以前に成立したという『播磨国風土記』には、「夜夫郡(やぶぐん)」という漢字で地名が表現されています。また、『肥前国風土記』では、犬がほえるのをやめたので「やぶ」となったという伝承もあります。長い歴史を持つ地名ですが、その地域以外の人には読むのが難しいのかもしれませんね。
第1位に選ばれたのは、得票率15%の「宍粟市(しそうし)」でした。兵庫県中西部に位置し、北は養父市・鳥取県、東は朝来市・神河町、南は姫路市・たつの市、西は佐用町・岡山県と接しているエリアです。
宍粟市は、2005年に山崎町・一宮町・波賀町・千種町が合併してできた市です。地名の由来は、日本最古の風土記『播磨国風土記』によると、大化の改新のころに「宍禾の郡(しさわのこおり)」として建郡されたのがはじまりで、宍は肉、禾は穀物を意味することから、狩猟と農耕をあらわした地名だと言われています。なじみのない人からすると読むのが難しい地名なのではないでしょうか。
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