
子育て中は、自分の時間や楽しみを後回しにする場面が少なくありません。とくにママは妊娠や出産、授乳によって長期間お酒を我慢することもあります。だからこそ、授乳が終わったタイミングで「久しぶりに飲みたい」と思う人もいるでしょう。しかし、そんなささやかな楽しみに対して、思わぬ反応を示すパートナーもいるようです。
『「子どもが小さいのにお酒飲むなんておかしい」と旦那に言われた』投稿者さんは母乳育児を終え、子どもも夜通し眠るようになったため、週末に寝かしつけた後だけ缶のお酒を2本ほど飲むようになったそうです。もちろん泥酔するわけではなく、子どもの体調が悪いときや、旦那さんが飲み会の日には飲まないよう配慮もしているのだとか。それにもかかわらず旦那さんは、「子どもになにかあったらどうするんだ」と否定的。一方で、自分はつき合いを理由に頻繁に飲みに行くそうです。
『つき合いでのお酒と、自分の欲求のためのお酒を一緒にするなってさ』子どもが成人するまで飲むなということかと、投稿者さんは憤っているようです。
子育てをママだけに押しつけていない?
まず寄せられたのは、旦那さんの考え方に問題があるという意見でした。
『完全に子どもの世話をママのみに押しつけてる意見だね』
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『自分が好き放題飲めるように、ママをシラフにしておきたいと言っているように聞こえる』
『自分は子育てに無関係だと思っているのだろうな。無責任は旦那だろ』そんな厳しい声もありました。また、
『子どもが成人するまでお互い禁酒って話なのかと言ってやれ』というコメントも。たしかに、「なにかあったらどうする」という理屈を突き詰めれば、子どもがある程度大きくなるまでは、誰も飲めなくなってしまいます。旦那さんだけが自由に飲み、ママだけが我慢する理由にはならないでしょう。
ママだって息抜きは必要
「ママだってひとりの人間」と、多くのママが投稿者さんに共感します。
『男からしたらママはお酒も飲まず、家族に尽くし、優しい顔でニコニコしているのが理想かもしれない。けれどママだって人間なのだから。自分もすべて我慢していいお父さんとしてだけ生きているのか?』
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『欲だってあるし好きなもので気晴らししないと楽しく暮らせない』妊娠中から授乳期まで長期間飲酒を控えてきたママにとって、お酒の再開は待ち遠しいはず。だからこそ、パパから「お疲れさま」という、ねぎらいの気持ちがあってもよいのではないかという意見でした。
万が一の備えは必要かも
一方で、
『赤ちゃんのうちは日常的な飲酒はやめておいたほうがいいとは思う』という慎重な意見も。急病や思わぬ事故など、育児なかには予測できない事態もあります。飲む量や頻度には一定の配慮が必要という考え方もあるようです。
本当に必要なのは夫婦のルール作り
ママたちは、「どちらか一方が我慢するのではなく、夫婦でルールを決めるべき」と言います。
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『夫婦どちらかがシラフなら車をすぐ出せるのでオッケーだと思っている』
『旦那がいなければ私は飲まない。旦那がシラフなら安心して飲む。旦那も納得している。夫婦なのにどちらかだけが我慢はおかしい』家庭によって事情は異なります。しかし、お互いが納得できるルールがあれば不要な衝突は減らせるでしょう。
『飲む日数は平等にしたらいいのでは?』問題はお酒そのものではなく、「なぜママだけが我慢しなければならないのか」という不公平感にあるようです。
夫婦で楽しむ将来のために
「子どもが小さいうちの飲酒」。ママたちが指摘していたのは、お酒を飲むことの是非ではなく、子育ての責任を誰が負うのかという問題でした。
『うちの旦那はその理由で普段はまったく飲まなかったよ。子どもが3歳過ぎた頃から、子どもの調子がいいときは、たまに夫婦で飲んでいる』そのうち夫婦でお酒を楽しめる日も来るはず。夫婦はチームです。どちらか一方だけが我慢し続ける関係は長続きしません。大切なのは「ママだからダメ」「父親だから自由」ではなく、きちんと話し合ったうえで、ルールを決めていくことではないでしょうか。
文・岡さきの 編集・Natsu イラスト・なかやまねこ
