
アメリカのトランプ政権の高官がウクライナに対し、ロシアの製油所への攻撃を止めなければ情報共有を打ち切ると警告したと報道されました。
イギリスのフィナンシャル・タイムズは10日、アメリカがウクライナに対し、ロシアの製油所への攻撃を止めなければ情報共有を打ち切ると警告したと伝えました。
アメリカとウクライナは9日にアメリカ南部フロリダ州で高官協議を行いましたが、出席したアメリカのウィットコフ特使とトランプ大統領の娘婿のクシュナー氏が警告を伝えたということです。
これに対し、ウクライナ側は強く反発し、10日に予定されていた2日目の協議は行わずに帰国することを決めたということです。
アメリカ トランプ大統領
「(ゼレンスキー氏に対して)ロシアには好きにやっていいと言った。ただ、製油所を攻撃するのはやめてほしい。それは世界的な問題を引き起こすからだ」
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トランプ大統領は10日、ディーゼル燃料の不足を招くことになるとして、ロシアの製油所への攻撃は認められないと強調しました。
そのうえで、「ゼレンスキー大統領は何度も戦争を終わらせる機会があったのに、しなかった」「ウクライナにはそろそろ新しい大統領が必要だと思う」などと述べ、ゼレンスキー氏に強い不満を示しています。
こうしたなか、ロシア国営のタス通信は10日、情報筋の話として、アメリカのウィットコフ特使とトランプ大統領の娘婿、クシュナー氏が「2週間以内にモスクワを訪問する可能性がある」と伝えました。
また、トランプ大統領が9日、「ロシアがディーゼル燃料をアメリカと世界の市場に供給することで合意した」と明らかにしたことを受けて、ロシアのエネルギー政策を担当するノバク副首相がディーゼル燃料の輸出禁止措置を予定より早く解除すると述べたとも報じています。
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