
フランス各地のスーパーマーケットに大規模なサイバー攻撃がありました。数百店舗で冷蔵庫や冷凍庫の温度が50℃まで上げられ、大量の食品廃棄を余儀なくされるなどの被害が出ています。
フランスのスーパーの冷凍庫。アイスが溶けて漏れ出てしまっています。フランスメディアによりますと、11日夜から12日朝にかけて複数の大手スーパーにサイバー攻撃がありました。
記者
「パリの観光名所、モンマルトルの丘の近くのスーパーがサイバー攻撃を受けました。店内の冷凍庫は空っぽになっています」
被害は数百店舗におよび、冷蔵庫や冷凍庫の温度が最高50℃まで上げられたということで、こちらの店舗では冷蔵・冷凍のショーケースが空っぽになっていました。
このサイバー攻撃では、ネット接続型の冷蔵・冷凍設備が「霜取りモード」にされたとみられていて、大量の食品廃棄を余儀なくされたほか、火災が起きた店舗もあるということです。
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被害を受けた店舗のマネージャー
「本来なら警報が出るはずでしたが、サイバー攻撃で警報システムも、霜取りのシステムも操作できなくなりました」
被害を受けた企業のCEOは地元テレビで被害額は「数千万ユーロにのぼる見込み」だと話しました。
被害企業のCEO
「地獄のような日々だ」
サイバー攻撃を受けてルコルニュ首相は、国家情報システムセキュリティ庁に調査を指示。
ロイター通信は、冷蔵・冷凍システムを管理するデンマーク企業製のソフトウェアに脆弱性があったことを国家情報システムセキュリティ庁が確認したと報じました。
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この企業は、被害を受けた設備が「旧式のソフトウェア」を使用していたと説明しているということです。

