
気が遠くなるような時間をかけて作った、ガンプラの“解体標本レジンアート”がYouTubeで話題です。投稿は記事執筆時点で112万回以上再生され、約1万件の高評価を獲得しています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「ぷらばん Plaban ガンプラ専門番組 Gunpla Build ch」(@plaban_gunpla)を運営するぷらばんさん。ガンプラ制作や改造の動画を多数発信しており、以前は36年前の“幻のガンプラ”を組み立てる様子が注目を集めました。
今回話題を呼んだのは「ニューガンダム」の1/60スケールのガンプラを、“解体標本”風のレジンアートに仕上げるチャレンジ。もととなる「PG UNLEASHED 1/60 νガンダム」は価格6万6000円、完成時の高さは56センチと、値段もサイズも最大クラスのガンプラです。
まずは1400以上ものパーツをカットし表面を処理し、いったん組み立てます。この時点ですでに1カ月以上もかかっているそうです。そのあとは再度バラし、パーツの削りカスを洗剤で洗い流してしっかり乾燥させます。
|
|
|
|
続いて塗装やシール貼り、ウェザリングをしつつ再び組み立てていきます。今回は左半身のみ装甲パーツを付け、右半身は内部構造が見えるネイキッド状態で仕上げました。
ガンプラの組み立てが完了したら、レジンを入れる枠の用意。大きなアクリル板を底板に、3Dプリンタで作ったフレームを周囲に並べて枠を作っていきます。ちなみに、フレームは2個作るのに2日半もかかるのだとか。フレームを並べたらレジンが漏れないようにしっかりテープで目張りしつつ、装飾用のLEDテープなども内側に張り巡らせていきます。
そうしたらいよいよ枠の中にガンプラをセッティングし、レジンを投入。レジンは真空チャンバーで繰り返し気泡を取り除き、枠の端から少量ずつ注いでいきます。48時間が経過し硬化が完了したら、次のレジンを投入します。
今回はネイキッド状態の右半身の装甲を「浮かせる」ような表現に仕上げたいので、パーツを接着剤で点付けしつつレジンを注いでいきます。装甲パーツを点付けし、気泡を抜いたレジンを注ぐ……という作業を、ガンプラが完全に沈むまでひたすら何度も繰り返します。
1週間ほど作業を続けても、まだレジンの量は全体の10分の1程度。「賽の河原」を連想するような途方もない作業を無心で続け、気づけば2カ月半が経過していました。そしてついに、レジンの注入が完了! 時間をかけたていねいな作業のかいあって、気泡もほとんどなくきれいに仕上げることができました。
|
|
|
|
ところが、底板のアクリル板をはがそうとしても一切床から動かないというアクシデントが発生! どうやら底に隙間があったらしく、レジンが漏れ出て床にくっついてしまったようです。それでもなんとか取り外して、事前に作っておいた台座にのせると……。
息をのむようなクオリティーの“解体標本レジンアート”の完成! 装甲パーツが本体から浮いて内部構造が見えているクールな見た目は、まるでCGのようです。仕込んでおいたLEDギミックも正常に作動しています。総制作時間は999時間で、このチャンネルでも最長とのこと。並々ならぬ時間と労力に見合った、お見事と言うほかない出来栄えですね!
この投稿に対し、コメント欄では「マジでやるとは……恐れ入る」「クレイジーすぎる」「あまりにもカッコよすぎる……!!」「すごすぎる作品です。今まで見てきたガンプラとは熱意も時間のかけ方も桁違い」「まさかPGUをレジン漬けに……天才だ」「この人、やりやがった!!!」「ガンプラ界の人間国宝になる人やな」「プラバンさん、あんた、すげぇよ、、」「これを24分で収めるのはもったいないくらいすごい動画」など、作品の完成度やぷらばんさんの技術に驚嘆の声が寄せられました。
ぷらばんさんはYouTubeのメインチャンネルのほか、サブチャンネル(@plaban_gundam_ASMR)やX/Twitter(@plaban_gunpla)、Instagram(plaban_gunpla)でもガンプラ作りの様子などを発信しています。
動画提供:ぷらばん Plaban ガンプラ専門番組 Gunpla Build ch(@plaban_gunpla)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。

要介護5 志茂田景樹さんの現状(写真:TBS NEWS DIG)42

要介護5 志茂田景樹さんの現状(写真:TBS NEWS DIG)42