
今年のノーベル平和賞に選ばれたナビ・ピレイ氏が、ICC=国際刑事裁判所への制裁を強めるアメリカに対し、「世界のリーダーとしての役割を取り戻すべきだ」と訴えました。
ナビ・ピレイ氏
「私が(米国に)伝えたいのは、『あなた方は世界のリーダーとしての役割を取り戻し、人々の自由を守るために役割を果たすべきだ』ということです」
ピレイ氏は13日、オランダ・ハーグでロイター通信の取材に応じ、ICCへの制裁を強めるアメリカに対し、人権を守る世界のリーダーとしての役割を取り戻すべきだと訴えました。
また、ピレイ氏はノーベル平和賞の受賞が発表された直後に、トランプ政権がICCを制裁対象に指定したことについて、「偶然とは思えない」との認識を示しました。
そのうえで、「ICCを通じた国際刑事司法を標的にする動きは、以前から進んでいた」と指摘。12日にICCを訪れた理由として「国際刑事司法を推進する職員や、すでに制裁を受けた人たちに連帯を示したかった」と話しています。
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