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【コラム】 ブルーの幻想「涼」を感じるアート空間

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2009年08月23日 09:58  よりミク

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よりミク

 夏休みももう後半。海へ山へと、アクティブに飛び回って、たくさん思い出を作った人もいるでしょう。一方で、暑くてダルいから、と部屋に閉じこもったまま、なんて人もいるかもしれませんね。でも、暑い夏だからこそ、「涼」を感じながら非日常へトリップ。そんな体験はいかがですか。 ■スカイ アクアリウムIII  海抜250mの空を魚たちが舞う。そんな幻想的な世界を演出するイベントが、東京・六本木ヒルズで開催されている、天空の水族館「スカイ アクアリウムIII」です。360度ガラス張り、開放感たっぷりの眺望を誇る東京シティビューと、アクアリウムが合体。色とりどりの魚たちが泳ぐ水槽越しに、都市の空を眺めることができます。 「スカイ アクアリウム」は、07年、08年と過去に2度開催されています。3度目となる今回のテーマはイリュージョン。会場はそれぞれに趣向を凝らした6つのゾーンから構成されています。  まずは「カリビアン・ブルーホール」。直径4mの上からも下からも眺められる巨大水槽、その中にカリブの海を再現しました。眺める角度によって、海の底にいるようにも、魚たちが天空を泳いでいるようにも感じられるでしょう。
カリビアン・ブルーホール
カリビアン・ブルーホール
「アート・アクアリウムギャラリー」には、11人のアクアリウムアーティストが手掛けた水槽が並びます。日々成長を続ける水草やサンゴによって、訪れる度に違った表情を見せてくれるアートな水槽。中には、携帯電話とコラボした驚きの作品もあります。
アート・アクアリウムギャラリー
アート・アクアリウムギャラリー
「ファンタジア」では、水中を浮遊するクラゲと、壁に映し出される青い太陽が幻想的な宇宙空間を生み出しています。虹色のレーザーに照らされたクラゲたちは、踊っているようにも見えるでしょう。
ファンタジア
ファンタジア
 金魚をフィーチャーしているのは「ジャポニスム・ギャラリー」。側面に透かし加工を施した行燈水槽を天井から吊し、中に金魚を泳がせています。内部の灯りと、金魚のシルエットが織り成す雰囲気は、まさに「和」。また、階段状に並べられた水槽に泳ぐ無数の金魚たちは、目もくらむほどの艶やかさです。
ジャポニスム・ギャラリー
ジャポニスム・ギャラリー
 水槽の側面に三角形のレンズを埋め込んだ「カレイドリウム(万華鏡)」は、中を覗けば幾何学模様が現れます。愛らしいクマノミたちが、レンズのそばに顔を出す度、その模様はくるくると変化。
カレイドリウム
カレイドリウム
「プリズリウム」には、巨大な多面体の水槽が登場します。投影する光を屈折させることで、まるで魔法のような効果を発揮。魚たちの遠近や、大小をいたずらに歪めて見せます。
プリズリウム
プリズリウム
「天空の水族館」とは銘打たれていますが、ここでは魚たちの名前や、生態を紹介したりはしていません。水中の世界を、水槽のデザインを含めて味わってもらおうという、アートとしての試み、それがこのイベントの特色なのです。  また「カリビアン・ブルーホール」の隣には、カフェも併設。アクアリウムをイメージした8種類のカクテルを味わうことができます。
アクア・カフェ
アクア・カフェ
■ICEBAR TOKYO  同じように、アートと「涼」を融合させた空間がもうひとつ、銀座にある「ICEBAR TOKYO」(今年6月に西麻布から移転)という、ブルーに染まった美しい施設です。ICEBARとは、その名のとおり「氷でできたBAR」のこと。スウェーデンに実在するICEHOTEL、その中にあるBARを、東京で再現しました。
ICEBAR・カウンター
ICEBAR・カウンター
 入り口で入場料を支払うと、防寒用のケープと手袋を手渡されます。装備を整え、一歩足を踏み入れれば、そこはもう北極圏の氷の世界。店内は常にマイナス5度に保たれています。使用されている氷の総量は40トン、それもスウェーデン北部を流れるトルネ川から切り出された天然もののみ、というこだわりようです。  ICEBARは、店舗全体が巨大な氷のアート。壁の装飾、バーカウンター、テーブルやイス、彫刻など、すべてがイマジネーション豊かにデザインされています。その意匠に込められているのは、子供のころに体験した冒険や探検のわくわく感を、もう一度味わって欲しいという思いです。
アイスブルーに染まった店内
アイスブルーに染まった店内
 アイスバーが東京にオープンしてから4年目。店舗のデザインは毎年一新されています。現在は「Purity with a Twist」をテーマに、氷をねじりひねって、動きとユーモアを演出した造りに。透明度の高い氷のアートは、ライトアップによく映え、夕暮れと夜明けが不思議に調和した異次元の世界へ誘ってくれます。そんな世界に浸りながら、カクテルやソフトドリンクを「イン・ザ・ロック」で楽しむ。「オン・ザ・ロック」じゃないの、って? アイスバーですから、グラスだってもちろん氷製なのです。  店内は45分の入れ替え制ですが、十分な「涼」を体感することができるでしょう。というより、長居し過ぎるのはむしろキケンなくらいかも知れません。うっかりサンダル履きの素足で踏み込んだりしませんように……。  この夏、扇風機や冷房にあたっているだけでは得られない「涼」の刺激を、アートで感じてみるのはいかがでしょうか。心にいつもとは違う風が吹き抜けるかもしれません。(執筆・編集/mixiニューススタッフ) ■スカイ アクアリウムIII 会期:09年7月17日-10月4日 場所:東京シティビュー(六本木ヒルズ 森タワー52F) 公式HP: http://www.roppongihills.com/jp/events/tcv_skyaquarium.html ■ICEBAR TOKYO 場所:東京都中央区銀座8-5-15 SVAX GINZA 1F 公式HP: http://www.icebartokyo.com
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