平昌オリンピック会場すぐも「悪趣味」と不評 男根オブジェが並ぶペニス・パーク

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2018年02月15日 04:03  Techinsight Japan

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平昌オリンピックの観光スポット「ペニス・パーク」人気のほどは…!?(画像は『The Prime Guard 2018年2月13日付「From Inside Penis Park In South Korea Where Objects Is Shaped Like Phallic Object.」』のスクリーンショット)
“男根オブジェ”がひたすら並ぶ韓国の奇妙な公園。老若男女問わず爆笑するか赤面するか、そしてよくわからない幼い子たちは「あのヘンなの、なあに?」と親に尋ねることであろう。平昌オリンピックの会場からもほど近いユニークな公園が話題を呼んでいるが…。

木、石、プラスチックのなんとも異様なオブジェが並ぶその公園は韓国北西部の江原道三陟市にある「海神堂公園(Haeshindang Park)」。ただいま開催中の平昌オリンピックの会場から1時間で行けるため、オリンピック選手や関係者、応援ツアーで平昌を訪れた人々を対象に「是非とも寄ってみて」と誘致のPR活動も盛んであるようだ。

しかし、トーテムポールもベンチも大砲も鐘もすべて男性の性器の形をしているせいか「ペニス・パーク」と呼ばれており、世界のメディアも反応はまちまち。「平昌オリンピックに出かけた人々の間でこの面白い公園が人気」とするメディアもあれば、「なんとも悪趣味」、「万人を惹きつける観光スポットと呼ぶには難しい」などとするメディアもあるようだ。平昌オリンピックのためロンドンから来たというキース・チャイルズさんは、英メディア『metro.co.uk』の取材に「世界のあちこちを訪ねた私ですが、これほど変わった公園は見たことがありません」と語っている。

しかしこの公園内にはちゃんとした謂れ、因縁もあるそうだ。昔、嵐のなか沿岸にある洞窟内で海草を採取していた女性が高波にのみこまれ、処女のまま恋人を残して死亡した。その後なぜか付近一帯が不漁に陥り、彼女の恋人はその霊を慰めしずめるため海に向かって射精。するとまた魚が獲れるようになったとのこと。諸説あるようだが、そうした伝説をもとに村の崖の上に神社が建てられ、勃起した陰茎のオブジェを祀ったのが始まりだという。またこの公園は韓国では夫婦の子宝祈願スポットとしても有名で、美しい港町を臨む景勝地もあるそうだ。

画像は『The Prime Guard 2018年2月13日付「From Inside Penis Park In South Korea Where Objects Is Shaped Like Phallic Object.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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