防寒のための重ね着や帽子やマフラーの小物など、冬は組み合わせるアイテム数が多いので、コーディネートをちょっと面倒に思う人もいるかもしれません。しかし、それを差し引いても冬のファッションのほうが楽、という人は多いですよね。夏よりも冬のファッションが楽な理由について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
スニーカーのかかとを踏まない… 子どもの頃は我慢できなかったファッション
■アウターを羽織るだけでいい
「近所のコンビニに行くときは、部屋着に外出用のアウターを羽織るだけで出かけられるから楽です。前のボタンを閉めれば中身は関係ないので!」(千葉・23歳女性)
「財布や鍵、イヤホンなどは常にアウターのポケットに入ったままなので、それを羽織ればすぐ出かけられます。夏場はいちいちポケットやカバンに入れていたので忘れ物をしてしまうことも……」(茨城・27歳男性)
ファッション性・実用性ともにアウターは面倒くさがりの強い味方ですね。いかに便利な一枚を見つけられるかが、冬の過ごしやすさを左右するポイントかもしれません。
■ムダ毛の処理をサボれる
「夏場は肌の露出が多いので、ムダ毛を気にしていましたが、冬になると全体的に服に包まれるので、ムダ毛を気にしなくていいので楽です」(神奈川・23歳女性)
夏に比べると「まあいっか」とムダ毛処理を怠る女性は多いかもしれません。中には「春に生足を出すまで一度も処理しない」というツワモノも。
■ブーツのときはすぐ靴下を選び終わる
「最近靴下が流行っていることもあって、靴下を選ぶのに結構時間がかかってしまうのですが、冬はブーツを履けばその悩みから解放されます。すごく昔から履いてる毛玉だらけのものでも、キャラクターのものでも何でもアリです(笑)」(大阪・24歳女性)
見えなければ大丈夫と思う人は多いかもしれませんね。何かの拍子に、ブーツを脱がなければいけない状況になったときが心配ですが……(笑)。
■すっぴんをマスクでカバーできる
「寝坊した朝も、マスクさえあればすっぴんのまま電車に乗れます。夏は暑くてできないけど、冬はすっぴんも隠せて暖かくて一石二鳥です」(東京・20歳女性)
冬はマスクをしている人が増えますが、風邪予防だけではなく、なかには「すっぴん隠し」として使ってる人もいるのかもしれませんね。冷たい空気を吸わなくていいのもありがたいところです。
■ニット帽でスタイリングいらず
「なかなか髪型が決まらないときは、とりあえずニット帽をかぶればごまかせるのですごく楽です。ニット帽は可愛くてあったかいので、種類もたくさん揃えてます」(福岡・22歳女性)
「楽だから」という理由だけでなく、ファッションも楽しめるのは嬉しいですよね。夏に比べて地味な色が増えがちな、冬のファッションのワンポイントにもなりそうです。
手を抜きすぎるとふとした瞬間に恥ずかしい思いをすることがあるかもしれないので気をつけたいところですが、それでも少し楽をできるというのはありがたいですよね。みなさんにも、夏より冬のファッションが楽な理由はありますか?
(夢野まいこ/ヒャクマンボルト)