ホーム > mixiニュース > 海外 > 15歳の高校生 がん検査に革命

高校生が世界革命!すい臓がんの画期的な検査方法を発見!

4233

2013年12月25日 11:21  スタディサプリ進路

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

スタディサプリ進路

写真写真
■プレゼンをインターネットで世界に配信

アメリカのTED(Technology Entertainment Design)を知っているだろうか?

TEDとはさまざまな分野の第一線で活躍する人物を講師として招き、定期的に大規模な講演会(TEDカンファレンス)を開催しているグループのこと。

その様子はインターネットを通じて全世界に無料で公開されている。

元アメリカ大統領ビル・クリントンや、グーグル創業者のセルゲイ・ブリン&ラリー・ペイジ、ロックバンドU2のボノなど、講演者はそうそうたるメンバー。そんな中、一人のティーンエイジャーが講演を行った。たった15歳で、すい臓がんの画期的な検査方法を発見したジャック・アンドレイカだ。


■ほぼネットだけで基礎的な知識を身につけた!

彼がすい臓がんについて興味をもったのは、おじさんをこの病気で亡くしたことがきっかけ。ネットで調べると、すい臓がんは発見されても生存率がたったの2%ということがわかった。

検査方法は60年前と変わらないのに費用は800ドル(約8万円)と高額。彼は、「安くて簡単で正確な新しい検査方法」を考え続けた。

そして、8000種類のタンパク質から指標となるものを探し出し、新しい検査法の核となるものをみつけたのだが、とにかくすごいのはGoogleやWikipediaなどを使い、ほぼネットだけでそこまでたどり着いたこと。

次に必要なのは、そのタンパク質をどうやって検出するかだが、そのヒントは思わぬところで見つかった。高校の生物の授業中である。彼は授業中にこっそりと“カーボンナノチューブ”という新素材についての記事を読んでいたのだが、一方でちゃんと授業も聞いていた。

そのとき、生物の先生が話していたのはタンパク質にだけ反応する“抗体”という分子について。
彼の頭の中で、このカーボンナノチューブと抗体の2つが結びつき、検査キットを作れると思いついたのだ。あとは研究室で実際に検査方法を確立するために、材料一覧、予算、研究予定表、研究手順などを書き込んだ提案書を作成し、すい臓がんの研究を行っている教授200人にメールを出した。


■たった一人の大学教授が手を差し伸べてくれた

ジャック・アンドレイカはどの教授からも絶賛されると思っていたらしいが、実際は199人から断りのメールやダメ出しのメールが。やっと一人の教授が手を差し伸べてくれて、研究室を借りることができた。それから7ヵ月以上かけて間違いを直し、研究を重ねた。

その結果、費用は3セント(約3円)、検査時間は5分、100%に近い正確さで初期のがんを検出できる…まさに「安くて簡単で正確な新しい検査方法」を発見したのだ。

プレゼンの最後のところで彼が言った言葉が印象的。

「インターネットを使えば何だって可能。見た目、年齢、性別は関係なく、アイデアだけが重視される。ネットはふざけた顔を投稿する以外にも使い道があるってこと。世界を変えていけるかもしれない可能性があるんだ」

ちなみにTEDカンファレンスのうち、いくつかの講演は日本語の字幕付きで見ることができ、ジャック・アンドレイカの講演もその中のひとつ。ぜひ、実際のプレゼンの様子をここ (http://www.ted.com/talks/lang/ja/jack_andraka_a_promising_test_for_pancreatic_cancer_from_a_teenager.html)からチェックしてみて。

このニュースに関するつぶやき

  • 見た、手を差し伸べてくれた大学教授神だな
    • イイネ!1
    • コメント 2件
  • 天才じゃないだろ、完全にこの子の努力の賜物じゃないか。7ヶ月以上間違いを直し続けたって書いてるし、きっと200人全員が断ってもこの子は別の教授にメールを送っただろうさ。
    • イイネ!344
    • コメント 5件

つぶやき一覧へ(769件)

あなたにおすすめ

ニュース設定