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とんねるず・木梨さんは「悩まない」石橋さんは「真面目」カンニング竹山が見た素顔

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2018年10月24日 11:32  AERA dot.

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写真カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。本名は竹山隆範(たけやま・たかのり)。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在はお笑いやバラエティー番組のほか、全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ(撮影/写真部・小原雄輝)
カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。本名は竹山隆範(たけやま・たかのり)。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在はお笑いやバラエティー番組のほか、全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ(撮影/写真部・小原雄輝)
 今年3月の「とんねるずのみなさんのおかげでした」終了から、とんねるずとしての活動は休止状態が続くものの、木梨憲武さん(56)は映画『いぬやしき』の主演や、ロンドン会場を皮切りに全国を回る木梨憲武展「Timing ―瞬間の光り―」、さらに10月からは朝6時から生放送のラジオ番組「木梨の会。」をスタートしている。公私ともに親交が深いお笑い芸人のカンニング竹山さんは、その姿に「助けられた」という。

【画像】「死ぬとき走馬灯のように思い出すであろう人」

*  *  *
 56歳になって新たなことにチャレンジするって、普通はあまり無いと思うんですよね。しかも、あれだけのポジションで、わざわざ朝6時からラジオをやらなくてもいいと思うんですよ。本人に直接聞いたわけじゃないからわかりませんが、もしかするとゴールデンで冠番組と言われても、内容に興味がなければそんなに心が動かないんじゃないかな。僕なんかゴールデンで自分の番組って言われたら、すぐ食いついちゃうけど、そうじゃないんですよね。あの人の感覚で、新しいね、面白いねって思ったことをやる。それがいま、朝のラジオなんだと思います。

 もともと、僕がやってるラジオ番組に憲武さんがゲストで来てくれて、それがやっぱり面白くて、そのうち特番ラジオ「のりたけやま」が始まり、今回の番組の話が進んでいったようです。そこで、時間帯の希望を聞かれた憲武さんが「俺たちの世代は朝でしょ!」って提案したらしいんですよね。朝の時間が空いてるからやりましょう、じゃないんですよ。もちろん、憲武さんは朝が早い人で、毎日4時とか5時には起きてるんだけど。

 そういう姿を見ていると、僕はポジションも何もかも違いがありすぎますけど、そうやって生きていけばいいんだなと思いますよね。大げさかもしれないけど、生きる糧みたいなものをもらったというか、47歳の僕もこの人のように生きていけば10年先の人生がもっと楽しくなるんだなと思えるんですよ。もちろん、僕はもっともっと働かないといけないけど。

 ラジオの番組中に、とんねるずとして東京ドームぐらいの規模でライブやろうと貴明さんと話しているとも言っていましたね。憲武さん単独でも、11月に恵比寿で数百人規模の小さなライブやるために、リリース予定のない音楽を一生懸命作っているとか。ライブは去年もやっているんですが、今年はまたそれとは違う内容。いつも、こういうものを作りたいっていう目的とか構想がちゃんとあって、次にやることを自分で作れる方なんですよね。

 遊びのノリで「いえーい!」ってやっているわけじゃなくて、意外と調べたり考えたり準備したりして、真面目に楽しみながらラジオも音楽もやっている。僕はアートは全然わからないから何とも言えないんだけど、きっとアート作品もそう。早起きしたら、昼間はそういう作業をしっかりやる。時間を無駄にしないんですよ。

 そもそも、僕が可愛がってもらうようになったのは5年ぐらい前からで、「みなさんのおかげでした」に呼んでもらった収録後に、同期の博多華丸・大吉の華丸さんが「飲みに行かない?」と声をかけてくれて、初めて一緒に飲ませてもらったのがきっかけです。それから、次の収録に呼んでもらったり、ハワイでかき氷屋をやったり、いつのまにかうちの奥さんまで家族ぐるみで可愛がってもらうようになりました。

 嬉しいことに(石橋)貴明さんも可愛がってくれて、飲んでるときに呼んでくれたり、いろんなことを話したりさせてもらっていますが、タイプで言うと、僕は貴明さんに少し似ているなと感じますね。この仕事をどうしようとか、きっと貴明さんも僕と同じように悩んだりするんだろうなと思うし、ある意味で真面目。憲武さんは悩まないんですよ、だから憧れるところがあります。

 ヒロミさんも「ノリちゃんは悩まないのよ、先のことしか考えてないから」って言っていました。「人はみんな、なかなか先のことを考えられなくて、目の前のことが不安になったり過去のことを反省したりするんだよ。俺もノリちゃんみたいなスタイルを目指しているけど、なかなかできなくて、いま終わった仕事のこととか、目の前の明日のことを考えてしまったりする」って。先のことしか考えない、反省もしない。だからこその人生だと思うんですよね。

 お酒を飲むときも、いつも決まったオジサンたち総勢10人ぐらいと、いつも同じ話をしているんですが、ときどきゲスト的な人が来ても、みんな楽しんで帰っていきます。気を遣う素振りも見せないのに、憲武さんが楽しんでいると一緒にいる人も楽しくなっちゃう。もう、天才なんですよね。僕みたいに気を遣うタイプだと「あの人、楽しんでいるかな? 大丈夫かな?」って思ってしまうけど、そうじゃないみたい。でも嫌な感じがしないんですよ。

 飲んでも自分の話とか自慢話は一切聞いたことが無いし、大先輩なのに途中で「帰ります」ってことも全然OK。僕なんか帰ろうとする後輩に「ちゃんとタクシー呼んでこいよ!」とか怒ったりしてるのに……。勉強になることばかりです。

 僕にとってビートたけしさんととんねるずのお二人は、憧れの人なんですが、気付いたら身内みたいに可愛がってもらっていて、人生を振り返ると不思議。ありがたいなと思うのは、たまーに「竹山、ちょっとこないだあれ見たけど、お前だけに言っとくわ」って、すごく的を射た技術論を教えてもらうこともあって、さすがだなと思います。

 僕が45歳ぐらいのときに、堺正章さんに「芸能界じゃない人といっぱい遊びなさい」って言ってもらったことがあるんです。「仕事はあって、お金も入ってくるけど、俺には何か足りないと感じてイライラする、でも仕事しなきゃ食っていけないって思ってるでしょ? いま外の人とつながりを作っておくと素晴らしい50代が来るんだよ」って。憲武さんを見てると、まさにそれなんですよね。そういうことなんだなと納得します。

 木梨憲武という人は僕が死ぬとき走馬灯に出てくるであろうターニングポイントの人です。次の生き方を探していく「生き上手」だと思うんですよね。それはラジオとか音楽とか、個展の作品からも伝わるだろうと思います。僕らの世代のオジサンたちに、ぜひ見てほしいですね。





このニュースに関するつぶやき

  • 石橋は真面目というよりビビりだね。名前の通り石橋を叩いて渡るって印象。だからピンで何かやってもつまらないって解釈してるよ。
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  • 誰が何と言おうととんねるずは偉大だし大好きです。
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