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韓国で大流行したMERSウイルス 超時短検査キットを開発 横浜市立大

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2016年05月04日 10:11  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真電子顕微鏡で見たMERSコロナウイルス(提供:CDC米疾病予防管理センター)
電子顕微鏡で見たMERSコロナウイルス(提供:CDC米疾病予防管理センター)

 昨年夏、韓国で大流行した中東呼吸器症候群(MERS)のコロナウイルスを誰でも簡単に約15分間で検出できる検査キットを横浜市立大学の研究グループが開発した。従来だと2時間以上かかっていた検査時間を短縮化できるため、速やかに治療を始められ、ウイルス蔓延防止につながるという。
 MERSウイルスは、2012年にサウジアラビアで確認された深刻な呼吸器疾患を引き起こす新型ウイルス。致死率は36%と非常に高く、韓国では昨年夏から秋にかけて180人以上が感染し、38人が死亡した。
 MERSウイルスに対する抗ウイルス薬やワクチンは開発されていないため、ウイルスを早く特定し、速やかに治療を開始することが流行を防ぐポイントとなる。しかし、従来の遺伝子検査では、限られた検査装置と熟練技術を要し、判定まで2〜3時間かかることがネックになっていた。
 横浜市立大の梁明秀教授のグループは、小麦の胚芽から抽出した液を使って、コロナウイルスのたんぱく質を大量に作り、これをもとに、ウイルスを検出できる抗体を開発。
 この抗体を、関東化学が製造した試薬キット化技術と組み合わせることで、インフルエンザや妊娠診断キットで使われているのと同じウイルス検出技術を開発した。
 従来の遺伝子検出と比べて大掛かりな装置はいらず、15分程度でウイルスを目視検出できることがわかった。梁教授は「実用化を目指し、今後はMERSだけでなく、さまざまな感染症を引き起こすウイルス検出キットの開発を続けていく」と話している。

このニュースに関するつぶやき

  • こういう研究はとても助かりますね。抗ウイルス薬やワクチンの開発が急がれます。
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  • このウイルスで韓国に犠牲者が出たとき、ウヨクが『素晴らしいウイルスだ、どんどん殺せ!』と書き込んでいるのを見てドン引きした。
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