「やっぱり透析する」「やっぱり中止する」を何度か繰り返すのもアリだったのかもしれない、「自ら死を選ぶ」のに「一度の決断」とは限らず「迷う権利」も欲しいところ

自分の治療に対する選択は自分で。病気の苦痛を取り除くための自殺が許されている国でも、本人がぎりぎりで「死にたくない」と言ったら救命の措置を行う。この患者さんも透析したいって言ったのに。

これは現場で患者と向きあった医師本人しか分からない。

苦しみから逃れたくて透析中止を選択し、死に際の苦しみから逃れたくて再開を望んだ。１週間中止して再開したとしてその後どうなるかを想像すると、医師の判断は正しかったと思います。後悔０は無い

医師としては問題あるかもしれんが、人としては命の尊厳を知る真っ当な人なんじゃないかな。

透析については踏み込んで欲しい問題でした。ただ今回は勇み足だったかも。透析したいといったときには回した方がよかった。このことで透析が抱える問題の議論が後退するのが心配です

タチの悪い患者。医者はこういう患者が一番困ると思う、

迷うの権利とか撤回を聞け的な事言ってる人もいるが時間にも状況にも余裕のある人間ならいいさ。でも中断して一週間で死ぬような人間相手にはそれがない。だから同意書まで書かせてんだろ。

｢こんなに苦しいのであればまた透析をしようかな｣程度な患者の優柔不断さでは医師も困るよね。【医師が｢死｣の選択肢提示 透析中止､患者死亡 東京の公立病院】 (毎日新聞 - 03/07 05:01)

もう医者も大変。可哀想。

よくトラブルおきて患者さん大変だけど、透析止めてはいけませんよね。