阪神、接戦制し5年ぶりファイナル! ドリスが仲間救う火消し後、梅野V犠飛

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2019年10月07日 22:10  ベースボールキング

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ベースボールキング

8回に勝ち越しの中犠飛を放つ阪神・梅野。捕手・伊藤光=横浜
セCSファーストステージ第3戦
● DeNA 1 − 2 阪神 ○
<10月7日 横浜>

 阪神が接戦に勝利。ファーストステージを2勝1敗で勝ち抜け、リーグ王者・巨人が待つファイナルステージ(東京ドーム)進出を決めた。

 阪神は0−0で迎えた6回、DeNAの3番手・国吉に対し先頭の6番・高山が右中間突破の二塁打で出塁すると、続く梅野が送りバントを決め一死三塁。8番・木浪の打席で国吉が暴投を犯し、三走・高山が労せず先制ホームへ滑り込んだ。

 7回に同点に追いつかれるも、直後の8回に決勝点。一死から高山が死球で出塁すると、代走の植田が続く梅野の打席で二盗に成功。植田はさらに、DeNA・エスコバーの暴投で三塁へ進むと、梅野の中犠飛で決勝ホームを駆け抜けた。

 投手陣は小刻みな継投で6回まで無失点。しかし1点リードの7回、3番手の岩崎が2安打と四球で一死満塁のピンチを招くと、6番・伊藤光の三ゴロを三塁・北條がファンブル。これが適時失策となり1−1の同点に追いつかれてしまった。

 なおも一死満塁とピンチは続き、矢野監督はドリスを投入。右腕は7番・柴田を空振り三振に仕留めると、続く代打・佐野を中飛。完璧な火消しで、ピンチを作った岩崎、適時失策の北條を救った。1点リードの8回から藤川を投入。守護神は8回に続き雨脚が強まった9回も無失点で締め、1点リードを死守した。

 DeNAも投手陣が阪神打線を2点に抑えたが、打線が4安打と沈黙。7回は同点に追いつきなおも一死満塁の好機だったが、一気に勝ち越すことができなかった。

このニュースに関するつぶやき

  • ベイの自滅とかいう声あるけど、雨の中、一発逆転サヨナラの場面で踏ん張った球児は、さすがだよ。1点差をモノにできた辺り、タイガースも精神的にタフなチームになってきた。
    • イイネ!21
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