DeNA、中日に3連勝し首位巨人と4差　大貫4連勝、中井＆神里1号弾！

○ DeNA 3 − 0 中日 ●
＜9回戦・横浜＞

　DeNAが中日に3連勝し、貯金は今季最多タイの「3」。首位・巨人が阪神に敗れたため、ゲーム差を「4」に縮めた。

　DeNAは2回、中日の先発左腕・松葉に対し、今季4度目のスタメン出場となった7番・中井が、左中間席へ着弾する1号ソロを放ち先制。3回はこのカード絶好調の2番・神里が、こちらも今季1号となるソロ弾を右翼席へ運び2−0とリードを広げた。5回は神里の右前適時打で3点目。神里は一発含む2安打2打点3出塁とこの日も活躍した。

　大貫は初回、一死から2番・大島に中前打を許すも、二盗を狙った大島を女房役の戸柱がストライク送球で阻止。不安定だった初回を無失点で乗り切ると、2回以降は本来の打たせて取る投球が冴え渡った。この日も7回96球、4安打5奪三振無失点の快投で、今季初勝利を挙げた7月14日の中日戦（ナゴヤドーム）から4連勝。9回を締めた三嶋は4セーブ目（1敗）をマークした。

　中日は早くも今季6度目の完封負けで、借金は今季ワーストを更新する「9」。5回途中8安打3失点の先発・松葉は2敗目（2勝）を喫した。