5分前行動を身につけた小学2年生の解答が秀逸 問題に不正解でも「我が家では正解!」

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2019年11月01日 14:41  BIGLOBEニュース

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画像提供:SAGE(@sage_darts)さん

小学2年生の女の子が算数の宿題で導きだした答えがTwitterに投稿され、問題には不正解なものの素晴らしい心がけだと称賛の声が集まっている。


学校の宿題では、「ゆきこさんの 家から えきまで 30分 かかります。8時50分に えきに つくには、 家を 何時何分に 出ると よいですか。りゆうも かんがえましょう。」という算数の文章問題が出題された。答えはもちろん、「8時20分」となる。しかし、女の子はこの問題に「8時15分」と解答。その「りゆう」の欄には、「8時20分だとぎりぎりであせるとあぶないから。」と書いた。


この答えにたどり着いたのは、女の子が日頃から5分前行動を心がけているため。問題では「りゆう」を聞いていることからも、8時20分が正解ではないと考えたという。プリントを家に持ち帰った女の子は、拗ねた表情で「何が間違いなの?」と質問。親は「算数で5分前行動はしちゃダメ」と教えたが、「我が家では正解!」と褒めてあげたという。


問題には不正解だったが、Twitterには女の子の心がけを称える声が殺到。「算数じゃなくて日常生活だったら満点」「満点プラス五点くらいあげても良いと思います。しっかりした娘さん」「娘さんは人として正しいし、親の教育も人として正しい」といった声が寄せられ、大きな反響となっている。


なお、解答を採点したのは、女の子の気持ちを理解してくれる良い先生とのこと。生徒とのコミュニケーションも十分で、親は「先生はコメント書きたくても書けないんです。もちろん◯にもできません。何人もの生徒がいて、1人にやってしまうと全員にやらないといけなくなるので」と添えている。


5分前行動


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