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出勤前に混雑状況や天気がわかる 注目が高まる「データ流通事業」で可能になる未来とは

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2018年10月16日 17:00  J-WAVE NEWS

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J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「Denka MORNING VISION」。9月27日(木)のオンエアでは、最近急激に増えるデータ流通事業について、IoTNEWS代表の小泉耕二さんにお話を伺いました。


■企業間でのデータ売買によって新しいサービスが生まれる

IoTの活用によって、次々と新しいサービスが登場するなか、最近データ流通事業が急激に増えています。さまざまなデータが企業間、もしくは企業と個人といった形で売買されるというこのビジネス。まずはデータ流通事業の内容について伺いました。

小泉:IoTによって、多くのリアルな情報をバーチャル上にコピーできるようになりました。これによって、これまで自社では取れなかったような情報を、他社が持っているというケースが生まれています。自社には必要がないような情報でも、他社にとっては必要なケースってありますよね。天気情報は典型的なケースで、通常の企業は天気データを持っていませんが、天気の情報を持つ企業とデータの売り買いをすることができれば、データの連係によって全くこれまでできなかったような新しいサービスが生まれます。

データ流通プラットフォームの提供を中心としたデータ流通事業で注目される「トッパン・フォームズ」は、どのような事業を行っているのでしょうか。

小泉:この事業では、A社から預かったデータをB社に提供することが基本になります。プラットフォームの役割としては、A社から預かるデータをセキュリティ環境下で保存することができます。ただし、A社からデータを預かるのではなく、預かったデータの利用先を開拓したり、「こんな情報がほしい」という企業に対して、そのデータを探してあげたりするような機能も必要とされています。


■野球の試合にゲリラ豪雨が…そんなときにも活用できる

実際にデータはどのように活用されるのでしょうか。

小泉:先ほど話した天気情報の例は分かりやすいケースとなります。例えば野球場でいきなりゲリラ豪雨が降った時に、野球を中断しなければなりません。ただし、「いつまで中断していいのか」が分からないと、試合を中止にするのか、それともしばらく再開を待つのかという判断ができません。その場合に、細かなエリアで天気の状態が分かるサービスがあれば、そこからデータを買い、試合を継続するかの判断が可能です。

データ流通事業の応用例について、小泉さんは以下のように話します。

小泉:スマートロックを売っている企業が、私の自宅のドアの開閉データを取得するとします。その場合、私が毎朝8時に出勤していることが分かるわけです。この情報を今度はニュースを販売するサービス会社に売るとします。そうすれば、ニュースを販売する会社は、私が8時に出勤することが分かっているので、7時50分前後に「電車が混んでいるよ」や「今日は雨が降るよ」といった情報を教えてくれるようになる。今後はそんな利用も考えられると思います。

データ流通事業によって、この先の私たちの生活はどのように便利になるのか。今後もこのサービスから目が離せません。

【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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