“人間の遺体を堆肥に”米州で初の合法化

米ワシントン州で、人間の遺体を堆肥にすることが合法化されたそうだ。土葬や火葬など、遺体の処理手段の一つとして堆肥化を合法にしたのは、同州が初めてとなる。

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ジェイ・インスリー州知事は、「自然への還元」、すなわち数週間で遺体を土に戻す堆肥化を合法とする法案に署名し、法律として成立させた。

遺体を堆肥にするサービスを提供するリコンポーズ社の創立者のカティナ・スペード氏は、同社のウェブサイトでこう説明している。

「堆肥化という私たちのサービスは、人間の遺体を緩やかな過程で土に戻し、私達が死んだ後、新たな生命に栄養を与えることを可能にします」
「私たちのシステムは、遺体を土に戻すという自然の原理を使い、炭素をシークエンシングして土の健康を向上させます。実際に、1人につき1トンの炭素を節約できることが分かっています」

元記事はこちら：http://www.narinari.com/Nd/20190554709.html