ケンコバ＆メッセンジャー黒田「カレーはルウ1種類」熱弁

タレントのケンドーコバヤシ（47歳）と、お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有（50歳）が、2月11日に放送されたバラエティ番組「ちゃちゃ入れマンデー」（関西テレビ）に出演。あまり意見の合わない2人だが、「カレーに関してだけは昔から意見が合う」と明かした。

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番組はこの日「大阪・京都・兵庫 三都を徹底比較SP」と題し、「おウチのカレー」について特集する中で、ケンコバは「ほんとツラい、悲しいことなんですけど、カレーに関してだけは黒田さんと意見が合うんですよ、昔から」とコメント。黒田も神妙な顔でうなずきながら「コバと、唯一合致した話で、（世間の人は）だいたい『2種類のルウ入れるとおいしい』っていう、なんの根拠もないことを言うんですよ」と、“おウチカレー”でやっている人も多い、2種類のルウを使う調理法に否定的なようだ。

この日ゲストの女優・岡本玲は「お母さん、2〜3種類入れてましたよ。あとインスタントコーヒーとかも」と言いかけたところで、「余計なことせんでええねや！」と発言を封じる黒田。「企業は企業で頭の良いね、一流大学から出てきた研究員が、そこに入って来て、このカレーはこれで十分ってやってる」と力説、ケンコバも「何年会議してきたと思うてんねん」と歩調を合わせ、黒田は「1種類で十分！」と断言した。

岡本は「でも自分の家の味を作りたいじゃないですか。カレーのルウ使って」と食い下がるが、ケンコバは「箱に書いてある説明を寸分狂わず作る。僕もね、いろいろやってみた時期はあったんですよ。結局（箱に）書かれた、これ（＝作り方）が一番うまい」、黒田は「（カレーのルウ作るのに）何人研究者が集まってると思ってる？ 京大ですよ」と、絶対に「1種類で十分」の姿勢を崩さない2人。

しかし、冷静に話を聞いていた番組MCの東野幸治は、ケンコバに対して「お前の笑いからそれが全く感じられへん。はみだして、はみだしておもろいことするヤツが、カレーだけはベタ中のベタ（笑）」と鋭く指摘、ケンコバは少したじろぎながらも「カレーだけはそうなんです」と持論を曲げないため、最後は東野が強い口調で「そういう風にお笑いもやれや！きっちり」とツッコミ。「やれば良かったんですけど」と苦笑するケンコバだった。

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