「近鉄『鮮魚列車』貸切の旅」名古屋線などオリジナルルートで走行

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2019年04月02日 22:02  マイナビニュース

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クラブツーリズムはこのほど、現存する国内唯一の行商専用列車を貸切にする旅行商品「近鉄鮮魚列車貸切 日帰りの旅」を発売した。

「鮮魚列車」は近畿日本鉄道が運行する行商専用列車で、現在も日曜日と祝日を除く毎日、三重県伊勢市の宇治山田駅から大阪上本町駅まで片道3時間かけて1往復し、伊勢志摩近海の新鮮な水産物を運んでいる。伊勢志摩魚行商組合連合会の会員である行商人だけが乗車できる列車のため、一般客は乗車できない。

今回のツアーでは、この「鮮魚列車」を貸切とし、普段とは別のオリジナルルートを設定した。近鉄名古屋駅を出発後、名古屋線・湯の山線・名古屋線と走行し、山田線明星駅で折り返して近鉄名古屋駅に戻るルートで走行。湯の山温泉駅と明星駅で途中停車する。

すでに3月17日にも実施され、「貴重な近鉄鮮魚列車に乗れて良かった」「記念のお土産も良かった。駅や路線の解説もおもしろく飽きずに楽しめた」といった声が参加者から寄せられたという。

今回のツアーの出発日は6月2日で、旅行代金は8,800円。クラブツーリズムオリジナルの特製サボ(行先標)とオリジナル硬券きっぷが記念品として付く。定員は130名。クラブツーリズム公式サイト内「鉄道の旅 東海発」のページで申込みを受け付ける。(佐々木康弘)

このニュースに関するつぶやき

  • ここで取り上げられている、日本で唯一残る鮮魚列車、今年3月で廃止になるんだとか。撮影したい人も居るだろうけど、マナーは守って良い写真を。
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