阪急神戸線、開通100周年 - 記念ヘッドマーク掲出、グッズ販売も

阪急電鉄は2日、神戸線の開通100周年を記念し、7月10日から神戸本線・伊丹線で運行する一部の列車にヘッドマークを掲出するほか、グッズの販売も行うと発表した。

阪急電鉄は前身となる箕面有馬電気軌道により、現在の宝塚本線と箕面線で鉄道事業を開始。その後、阪神間の中心部を結ぶ本格的な都市間路線をめざし、1920(大正7)年7月16日に梅田〜神戸(上筒井)間、塚口〜伊丹間での営業を開始した。1936(昭和11)年、神戸の中心地である三宮へ乗入れを達成したという。

神戸線の開通100周年を記念したヘッドマークは7月10日から順次掲出され、9月30日まで実施予定。神戸本線2編成、伊丹線1編成、計3編成を対象に、両先頭車で異なるデザインのヘッドマークが掲出される。

記念グッズの販売は7月10日10時から、ウェブ通販サイト「鉄道甲子園オンラインショップ」にて行われる。販売される商品は「ヘッドマークデザイン缶バッジ」(4種類・各300円)、「阪神急行電鉄社章合皮キーホルダー」(800円)、「丸型ポストカードセット(4枚組で1,000円)。数に限りがあるとのこと。（木下健児）