別に諾々と受け入れた訳ではなく、水面下では大変なせめぎ合いがあった。こうした困難を一つ一つクリアして行きながら沖縄返還にこぎつけた「政治の努力」は評価すべきではないか？

戦後最長の７年４ヶ月も佐藤政権は続いた。この頃から核燃料再利用が始まる。内調若泉敬が非核４原則を明示したが、裏を返せばPu取り出すけど自国では使いません、米帝様に捧げます、とも取れるのだが

ＧＨＱによる統制は既になく、このとき日本は形式的に独立国だった。が、アメリカ様のやることはいつだってこうだ。日本は同盟国ではなく隷属国。アメリカ様のアジア支配の道具。今だってそうだ。

中国が防衛ﾗｲﾝの拡大と太平洋進出を狙って、沖縄侵略を企んでいる近況を見れば、ｱﾒﾘｶ側の懸念は間違いだったとは言えまい。

米国の圧力に負けてるのは何も政治家だけじゃ無いけどなぁ。

ブサヨどもが喜んで叩いているけど、彼らは何故韓国の圧力に屈した河野らは叩かないのかな？(笑)

サヨクが愛して止まない某談話も朝鮮と内容を擦り合わせた上でのものだったね

米ソ冷戦華やかなりし時代のこと。ベトナム革命(戦争）の時代の反中ソ・反共産主義戦争の時代の日米関係。歴史の勉強ですね。今は国際的な構造が変わったので、また微妙な問題が多々ありそうだけれど

結局今も昔もアメちゃんの「占領国」。アメリカと防共再びなんて軽く語る人のあさはかさ。あと「売国奴」なんて言ってる方々、「下山事件（ケース）」読むと裏の裏見えるよ、もっと勉強して語ろうね。

結果的に沖縄は米国の新しい衆になるか、独立したほうがよかったのではないか。

沖縄の本土復帰には、こうした日米のせめぎ合いがあったわけだが、辺野古問題などでは反対する沖縄県民を売国奴と罵ったり、沖縄は日本じゃないぐらいのことすら言い出す連中もいる。悲しいね・・・

当時の日本、中国、台湾、朝鮮、ソビエト、ベトナム・・・の状況と、日本とアメリカの国力の差を考えれば無理からぬところでもあった・・・と思うけどね。

このころの日本にはまだ硬骨漢が居たとも言えるような気もするが、今の日米関係を見ると特にね。やはり自主外交と自主国防はセットな気もする今日この頃

何を今更(￣▽￣;)今だって米の圧力で辺野古に移転しようとしているやん佐藤首相、米圧力で演説変更＝６５年の沖縄訪問時—外交文書 (時事通信社 - 01月15日 11:01)