昔から学園もののスキャンダルといえば、生徒の妊娠か、教師と生徒の秘密の関係か。しかもそれらを題材にした切ないラブストーリーも数多い。だが今回の件について、人々は「あってはならない不倫」として眉をひそめている。年間の学費は300万円近い、英ロンドン西部にある名門私立女子校『The Godolphin and Latymer School』(画像はtheclassicslibrary.comのスクリーンショット)。そこを舞台に、なんと教頭と女子生徒が禁断の恋に落ちてしまったというのだ。
渦中の2人は、現在19歳になっているヘレナ・スケリーさんというサリー州タドワース在住の女性と、フィル・カリング氏という41歳の既婚の男性。彼女の在学中に不倫行為があったとの疑惑により、このほどがカリング氏は教頭を辞職、さらに夫人との別居に追い込まれた。批判の嵐はスケリーさん一家をも襲っており、ヘレナさんの母親であるジョージーナ・クラークさん(52)は英紙『The Mail on Sunday』に苦しい胸の内をこう明かしている。