J1最終節が6日に行われ、J1残留争いもついに決着を迎える。J2には下位3チームが降格。既に18位の徳島ヴォルティスと17位のセレッソ大阪の16位以下が決まっているため、15位の清水エスパルスと16位の大宮アルディージャがJ1生き残りをかけて争う。
1993年のJリーグ開幕から参加し、降格経験のない清水は、最終節でホームに13位のヴァンフォーレ甲府を迎える。大宮には勝ち点3差をつけているため、引き分け以上で残留が決まる。
一方、初昇格の2005年から続くJ1残留を狙う大宮は、C大阪とホームで対戦する。引き分け以下の時点で降格が決まり、勝利した上で清水の結果次第。清水とは得失点差と総得点が同じため、勝利して清水が敗れた場合のみ、逆転での残留となる。
清水と大宮の成績は以下の通り。
15位 清水 勝ち点35 得点42 失点60 得失点差−18 最終節は対甲府(H)
16位 大宮 勝ち点32 得点42 失点60 得失点差−18 最終節は対C大阪(H)