国立科学博物館で『生命大躍進』展、胃の中まで見える霊長類化石も日本初公開

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2015年02月26日 20:40  CINRA.NET

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イーダ オスロ大学自然史博物館蔵 Photo Per Aas Natural History Museum, University of Oslo Norway
特別展『生命大躍進』が、7月7日から東京・上野の国立科学博物館で開催される。

同展では、現在化石として見ることのできる最も原始的な脊索動物となる「ピカイア」や、約5億4100万年前のカンブリア紀における最強の捕食者とされる「アノマロカリス」、シルル紀では最強の捕食者だったという「ウミサソリ」の2メートルを超える実物化石、全身の95%の骨格が残っており、胃の内容物まで見える始新世の霊長類化石「イーダ」の実物といった日本初公開の展示物などを紹介。生命誕生から人類に至るまでの脊椎動物の進化の道のりを、国内外から集めた化石標本と復元模型に加え、4K映像などで紐解いていく。

また、同展の開催に先駆けて、NHK総合で『NHKスペシャル 生命大躍進』を5月から3回シリーズで放送。さらに、NHK EテレではProduction I.GとOLMがアニメーション制作を手掛けたサイエンスアニメ『ピカイア!』が春に放送される予定だ。

このニュースに関するつぶやき

  • 時間があれば行ってみたい。ちなみに、画像に出ているイーダ(ダーウィニウス・マシラエ)については、「ザ・リンク」と「移行化石の発見」という2冊の本を読み比べてみると面白いです。
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