JR西日本「ICOCA」最低チャージ額を500円に引き下げ、不足額チャージも開始

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2015年09月21日 16:12  マイナビニュース

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JR西日本は、ICカード乗車券「ICOCA」の最低チャージ(入金)額を現行の1,000円から500円に引き下げると発表した。乗り越した際に不足額をチャージできるサービスも開始する。


「ICOCA」の現行のチャージ額は1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、1万円の5種類。10月1日以降、「ICOCA」マークのある自動券売機(チャージ機能付き無人駅自動券売機を除く)とのりこし清算機で500円のチャージが可能になる。「SMART ICOCA」のクイックチャージは対象外となり、従来通り3,000円、5,000円、1万円の3種類となる。


乗り越し時の不足額チャージは、降車時に「ICOCA」の残額が不足している場合に適用される。従来はのりこし精算機で不足額を精算し、出場証で自動改札機を通っているが、10月1日からは不足額をチャージすることにより、そのまま「ICOCA」で自動改札機を通ることができるようになる。のりこし精算機での不足額チャージは、不足額を10円単位で切り上げた金額になるとのこと。これらのサービスは、「ICOCA」エリアで利用できる全国相互利用交通系ICカードでも同様に利用できる。


なお、のりこし精算機で「ICOCA」と他のきっぷやオレンジカードを組み合わせて精算する場合、不足額チャージはできない。のりつぎ精算機(鶴橋駅・加古川駅)および新幹線のりつぎ精算機(新大阪駅など)でも不足額チャージは不可とされている。


(佐々木康弘)



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