田中は5回2失点で降板 またしても“一発病”に泣く…

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2015年10月07日 11:00  ベースボールキング

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2本目の本塁打を浴び、苦い表情の田中将大[Getty Images]
〜ALワイルドカードゲーム〜
● ヤンキース 0 − 2 アストロズ ○(5回終了)
<現地時間10月6日 ヤンキースタジアム>

 ヤンキースの田中将大は現地時間6日(日本時間7日)、本拠地ヤンキースタジアムで行なわれたワイルドカードゲームの初戦に先発登板。5回まで4安打2失点と粘りの投球を見せるも味方の援護はなく、負けている状況で先にマウンドを降りた。

 勝てば地区シリーズ進出、負ければ即終戦の一発勝負で先発した田中は、初回からエンジン全開。先頭のアルテューベを空振り三振に斬って取ると、続くスプリンガーもスライダーで空振り三振。3番のコレアも中飛に打ち取り、上々の滑り出しを見せる。

 ところが2回、先頭の4番・ラスマスに初球を完ぺきに捉えられると、ライトスタンド中段まで運ばれる先制のソロアーチ。シーズン中から苦しんだ“被弾グセ”がここでも顔を出す。

 3回はピンチを背負いながら無失点に抑えるも、4回には先頭打者のゴメスにまたしても初球をレフトスタンドへと放り込まれて1失点。

 5回は三者凡退でテンポよく終わったが、ヤンキース打線はアストロズ先発・カイケルの前にわずか1安打に封じられる苦しい展開に。6回の頭から2番手でウィルソンが告げられ、田中はマウンドを降りた。

 投げているボール自体は悪くなかったものの、不用意な初球の入りから浴びた2発に泣いた田中。結局5回を投げて83球、被安打4、与四球3、3奪三振で2失点という内容に終わった。

このニュースに関するつぶやき

  • オフにテレビばっかり出て練習してなかったからじゃないのかな。普通のピッチャーになってしまった。テレビに出ないで真面目に練習してくれ。
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