KAT-TUN、『タメ旅』2年間分の愚痴を吐き出す 上田竜也「『これがバラエティだから』という口癖にイラッとします」

31

2016年03月20日 11:41  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

(C)タナカケンイチ

 KAT-TUNの冠番組『KAT-TUNの世界一タメになる旅!』の3月19日放送分では、「スッキリするタメに、愚痴を吐き出しなさい!」の模様がオンエアされた。


 同番組は、KAT-TUNが全国各地を巡り、普段は出来ない体験・優しい人々との触れ合いの中で「タメ」になることをする旅バラエティー。メンバーは番組スタッフが決めたルールをもとに、「天の声(番組スタッフ)」が出す様々な指令をこなしながら旅をしていく。今回は東京・月島のもんじゃ焼き屋を舞台にし、これまで2年間で30都道府県を旅した、KAT-TUNと番組スタッフによる愚痴を次々と公開した。


 最初の愚痴は、ADからの「上田さんの朝イチが怖い」というもの。これに対し上田竜也は「朝は頭が動いてないから、愛想よくという状態にならない」と言い訳すると、天の声は「朝イチの時こそ笑おうか! これから一人で仕事するときに、テンション低いと思われないか不安だから」と心配し、亀梨和也も「『KAT-TUN、感じ悪い』(という印象)を、個々が背負っていかないといけないわけだから」とグループ活動休止後の個人仕事を心配してみせた。


 続いて「田村さん(番組プロデューサー)からの『これがバラエティだから』という口癖にイラッとします」という上田の愚痴が紹介された。田村プロデューサーは上田発言の“距離の近さ”が気になったようで「『炎の体育会TV』のスタッフにはすごく良い顔するのに!」と返すと、上田は「タメ口でなんでも言えるのは仲良くなっている証拠。そういう環境を作ってくれた田村さんに感謝してるんですよ」と発言し、番組は予想外の感動モードとなった。


 田口淳之介は「蛇が無理なのを知っているはずなのに、ハブ料理を食べさせられた挙句使われなかった」と愚痴をこぼし、天の声は「あの時は食べてからノリツッコミしてほしかった。ああ、今教えてももう使えるとこねえか……」と悲しそうにコメント。これに続き、亀梨は「イグアナを3時間探索したのに使われない」を、中丸雄一は「ボイパをかなりやっているのに使われない」と、それぞれがカットしてほしくなかったシーンについて言及した。


 最後に寄せられたのは、田村プロデューサーからの「中丸くんがトロい」という愚痴。中丸はこれに対し「俺の生活の流れがそうなんだから仕方ないでしょ! 何なん! 田村さん、理解力がないよ!」と反論し、亀梨から「中丸くんがこのスイッチ入ったら面倒臭いよ……」とコメントする一幕も。しかし言い争いは止まず、田村プロデューサーは「でも髪の毛のセットの時間かかりすぎだし……」と続け、4人から「帰れ」コールを送られた田村プロデューサーは「どんだけ苦労してきたと思ってるんだよ!」と笑いながら全力で愚痴を吐き出した。


 番組の最後には、これまでの2年間を振り返る総括を行ない、これで最終回が終了となるはずが、天の声は「もんじゃ食って終わるわけねーだろ!」と4人を外に連れ出した。その後、ロケバスに乗せられたKAT-TUNが、最終回の目的地へと運ばれたところでオンエアが終了した。


 4人とスタッフがこれまでのモヤモヤを吐き出した今回の放送。次回は最終回がオンエアされる予定だ。(向原康太)


このニュースに関するつぶやき

  • なんだか気になるexclamation
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(5件)

ニュース設定