侍ジャパン、前夜のうっぷん晴らす快勝 菅野が貫禄の4回無失点

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2017年03月01日 22:42  ベースボールキング

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ベースボールキング

先発し、4回を無失点に抑えた菅野
侍ジャパン・壮行試合
● CPBL選抜 1 − 9 日本
<3月1日 福岡ヤフオク!ドーム>

 前日の対戦で打ち合いの末に敗れた侍ジャパンだったが、この日は投打が噛み合い快勝。対外試合の連敗も2でストップした。


 先攻の侍ジャパンは、1番の山田哲人が嫌な流れを断ち切る先頭打者本塁打。幸先よく1点を先制すると、先発の菅野智之も快投を披露。4回まで58球で無失点と試合をつくり、後を託す。

 打線は5回、相手のタイムリーエラーと中田翔の犠飛で2点を追加し、6回には相手のミスに乗じて2点を加え、筒香嘉智の2点タイムリーで計4点。7回にも2点を挙げ、着実にリードを広げていった。

 5回から登板した2番手の石川歩は、3イニングで59球とやや苦しみながらも1失点で踏ん張る投球を披露。前日打ち込まれた中継ぎ陣も、8回は藤浪晋太郎、9回は千賀滉大がしっかり無失点でつなぎ、9−1で勝利を収めた。


 合計9点を奪いながらも適時打は筒香が放った1本だけと、相手のミスに助けられた部分は否めないが、なにはともあれ欲しかった1勝をゲット。投手陣ではエースとしてのはたらきに期待がかかる菅野と、初戦のキューバ戦で先発が見込まれる石川の2人が結果を残し、本戦に向けて良い形で最終調整を締めくくることができた。今日登板したリリーフの2名を含め、収穫と言えるだろう。

 今後は3日に阪神、5日にオリックスと強化試合を戦う侍ジャパン。この1勝が良いきっかけとなり、勢いに乗って3月7日のWBC開幕を迎えてほしいところだ。

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  • 私は小2から現在(34歳)まで野球を続けていてやるのも見るのも好きだが今日の試合を見ながら早く水曜のダウンタウン始まれ!って思ってました。
    • イイネ!6
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