三成を厳しくダメ出ししながらも危険な裏切り金吾に目を光らせながら最終的に友のために散った大谷吉継。三成が本当に悪い男ならそこまですまい。

宇都宮氏は元々は秀吉が潰したもので、そこに「再興」をチラつかせて召抱えることが「面倒見が良い」という判断になるのかどうかは正直疑問。失意の渦中で三成には「追放された者」や「追われた者」たちの

島左近もお忘れ無く．．．

ウルトラクイズの問題で関ヶ原の東軍西軍の大将を答えさせる問題があって、正答が徳川家康と「石田三成」だった。今だったらアマチュア歴史家の駄目出しで炎上すること間違いなし。

現在劇場公開中の『関ケ原』を観て思ったことの一つは、この天下分け目の大戦は戦う前から勝敗は決していたということだ。三成が一年前から戦支度をしていたとしたら家康は十年前から調略に奔走していた。

もし勝ってたら大阪が首都になっていただろうなあ(´･ω･`; )。

最近の大河ドラマなどで石田三成の再評価がされていてとても嬉しい。負けたから過小評価されていますが本当に立派な人物だったと思います。しかし関ヶ原の戦いも壬申の乱も、どちらも関西が負けてますね。

三成は嫌われ者のイメージが強いけど、大谷吉継、島左近、小西行長、宇喜多秀家には凄く好かれてるけど、加藤清正、福島正則、黒田長政、細川忠興には凄く嫌われてたりと、人による評価が両極端なのよね。

渡辺勘兵衛もお忘れなく、島左近に禄高の半分を与えたというエビソードは勘兵衛の話をモチーフにした作り話という説もあります。

へうげもの の三成と織部のやり取りは楽しかったな もうすぐへうげものも終わるなぁ

三成で評価されるべき点は、フランキ砲の購入と島左近の登用だと思う。

まぁ、遅いわなぁ(笑)