ワッキー、サッカーワールドカップ日本代表の応援を心配「言葉の暴力は代表選手でも傷つく」

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2018年06月10日 18:03  Techinsight Japan

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槙野智章選手とワッキー(画像は『ワッキー 2018年5月27日付Instagram「合宿中に 抜け出してきてくれて 、一緒にいつものポーズもとってくれた…」』のスクリーンショット)
6月14日(現地時間)より始まるサッカーワールドカップロシア大会を前に、日本代表とスイス代表による国際親善試合が8日にスイスのルガノで行われた。学生時代にサッカー部で活躍したサッカー通で知られる、お笑いコンビ・ペナルティのワッキーもスイス戦を見ながらSNSでツイートしていた。

4月9日にハリルホジッチ氏が日本代表監督を解任され、引き継いだ西野朗監督は今回のスイス戦について6月7日の会見で「本大会へ向けた大事なテストマッチになる」と話しており、日本代表としては意義ある内容にしたいところだ。

試合は前半に大迫勇也選手(FW)が腰を痛めたのかピッチに倒れ込み途中交代となる場面もあり、ワッキーが「大迫 大丈夫かなぁ…サッカーの神様 これ以上 怪我人が出ませんように…お願いします」とつぶやいた。

結果は「スイス 2 ― 0 日本」の完封負けで、サッカーファンによる応援や激励から批判まで様々なツイートが飛び交っている。

そんななかワッキーは「今のサッカー日本代表に対して 厳しい言葉をかけるのも 一つの愛情だと思う」と切り出し、「ただ言葉が乱暴だったり汚かったりするのは 違うと思う。言葉の暴力は 代表選手でも傷つくし プレーにも出てしまうような気がしてなりません」と訴えた。

「愛情の裏返しだと思いますが どうか皆さん、代表に愛のある言葉を」と呼びかける彼に、「言葉が汚いとか乱暴なのはホンマに良くない! …厳しいと乱暴は違う! ワッキーの言ってる事ただしい!」と共感するフォロワーがいる一方で「そういう過保護な所が日本のメンタルを弱くしてる気がする」「ちょっと強い言葉浴びるだけでプレーに影響出る選手は日本代表にいらない」といったコメントが少なくない。

さらに「海外はもっと乱暴で汚い言葉で応援します。それをバネに出来た選手だけ代表で活躍してます」という声もあり、ワッキーが「僕は違うと思います。海外から学ばなきゃいけない事は そんな事じゃない」「チームを勝たせる事が目的の、厳しい言葉。選手をイライラさせる事が目的に思える 汚い言葉。この 後者が 嫌なんだよなぁ…」とつぶやくなど、それぞれの考えがあるだろう。

ただ、サッカーを愛するならばサッカーのイメージを悪くしてしまうような言葉は避けるべきではないか。日本には日本の応援があることに誇りを持ちたいものである。

画像1枚目は『ワッキー 2018年5月27日付Instagram「合宿中に 抜け出してきてくれて 、一緒にいつものポーズもとってくれた…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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