男性は時間や距離、では女性は?
手軽な運動として人気のウォーキング。初夏の爽やかな風を浴びながら歩くのは気持ちいいものです。インターワイヤード株式会社のネットリサーチ「DIMSDRIVE」による調査でも、約6割の人が日頃から歩くことを意識していることがわかりました。
年代別に見ると、男女とも70代以上の8割、60代の7割超が歩くことを意識していると回答。一方、20代以下は「意識している」が男女とも3割台という結果になりました。高齢の世代ほど、普段の生活の中で「歩くことを」を意識していることがわかります。
歩くときに、何を目安に歩いているのかを聞いたところ、「時間(35.4%)」「距離(27.4%)」「その日の気分(25.5%)」という結果に。男性は「時間」や「距離」を重視するのに対し、女性は「その日の気分」によって歩く傾向が強いようです。
「頑張り過ぎ」には要注意!
40代から70代の女性のおよそ3割は「天候・気温」も目安にしていると回答。これは、男性にはなかった答えです。紫外線による日焼けや熱中症を避けるために、日差しの強い時や暑い季節にはウォーキングを控える傾向にあるのは女性ならではですね。
今回の調査では、ウォーキングで得をしたことや失敗談も聞いています。「10kg痩せた」「コレステロール値が正常になった」など健康面でのメリットから、「バス代が節約できた」「ウォーキングポイントが貯まって商品券と交換できた」などを挙げる人も。
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ダイエットや運動不足解消から節約まで、さまざまなメリットがあるウォーキングですが、「疲れて帰りはタクシーで帰った」という失敗談もあり、頑張り過ぎも禁物。きちんとルートを確認して、飲み物を用意するなど準備も忘れないようにしましょう。(林 渉和子)
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