ソフトB相手にプロ初勝利! 楽天・安楽「もっと成長した姿を見せたい」

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2015年10月05日 21:20  ベースボールキング

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ベースボールキング

楽天の安楽智大投手 [BASEBALLKING]
○ 楽天 6 − 1 ソフトバンク ●
<25回戦・コボスタ宮城>

 楽天の安楽智大が5日、初登板初先発となったソフトバンクで6回無失点と力投。打線の援護にも恵まれ、嬉しいプロ初勝利を手にした。

 安楽は初回、直球中心のピッチングでアウトはすべてセカンドゴロ。二死から3番長谷川に四球を与えたが、140キロ中盤の直球を力強く投げ込み、ソフトバンクの上位打線にヒットを許さなかった。

 3点の援護を受けた2回も直球中心。一死から6番松田に初ヒットを許し、さらに2つの四球で二死満塁としたが、一巡した1番上林の打席からようやく変化球が決まりはじめ、最後は鋭く落ちるフォークで空振り三振に仕留めた。

 その後もボール先攻の苦しい投球が続いたが、3回は一死一塁から4番内川をセカンドゴロ併殺。4回も無失点で切り抜けると、5回は一死から上林に不運な二塁打を打たれたが、2番川島、続く長谷川を退け5回までゼロを並べた。

 6回は変化球の精度も上がり、内川をフォークでライトフライ、李大浩をスライダーでセカンドゴロ、最後は抜けたフォークで松田を空振り三振に仕留めた。制球に苦しみ5四球を与えたが、6回94球を投げ抜き、2安打、4奪三振で無失点。

 楽天打線は6回にも3点を追加し、6−0の7回から2番手の武藤を投入。8回は福山、9回はクルーズと繋ぎ、序盤のリードを守り抜いた。

 初のお立ち台となった安楽は「いい緊張感の中で投げられた。いい結果になってよかったです」と安堵の表情。投球内容については「見ていただいた通りまだまだ未熟者なので、もっと成長した姿を見せたいです」とさらなる飛躍を誓った。

このニュースに関するつぶやき

  • 確かに順位が確定した後の消化試合とはいえソフトバンクからの1勝は大事にして欲しいです。がんばって!
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