マヤ族少女の「生」の力強さ描くーーベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作『火の山のマリア』予告編公開

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2015年12月03日 14:01  リアルサウンド

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(C)LA CASA DE PRODUCCION y TU VAS VOIR-2015

 第65回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)を受賞した『火の山のマリア』の予告編が公開された。


動画はこちら


 17歳になるマヤ人のマリアは、農業を営む両親とともにグアテマラの火山のふもとで暮らしていた。貧しい一家の両親は、地主のイグナシオにマリアを嫁がせようとする。しかし、マリアはある日、コーヒー農園で働く青年ベベの子どもを宿してしまう…。自ら選んだ「幸せ」のために闘う少女と、葛藤しつつも我が娘を守らんとする母親の普遍的な「生」を描いたヒューマンドラマ。


 『火の山のマリア』を手がけたのは、グアテマラ出身のハイロ・ブスタマンテ監督。自身が幼少期を過ごしたマヤ文明の地を舞台に、現地の人々を役者として起用し、グアテマラが抱える社会問題を取り入れながら、ドキュメンタリータッチで作り上げた。ベルリン国際映画祭をはじめ、世界各国で高評価を受け、グアテマラ史上初のアカデミー賞外国語映画賞へのエントリーも果たしている。


 予告編では、マヤ族の独特な文化や風習、グアテマラの大自然が映し出され、17歳の少女マリアが運命に翻弄されていく様子が描かれる。(リアルサウンド編集部)


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