お正月から1か月以上・・・お腹のお肉は落ちましたか?
今年のお正月休みは短めで、どこも行かず「寝正月」だった人も多いのではないでしょうか。すでにお正月から1か月以上経っていますが、正月太りの影響がいまだ消えない人もいるのでは?RIZAP株式会社が、20代から50代の男女800人に実施した調査でも、52.8%が年末年始にかけて「太った」と感じていることがわかりました。
太った部位で気になるのはやはりお腹。正月太りをした422人のうち、92.9%が「お腹」が太ったと感じると回答。原因は「食べ過ぎ」が91.7%で、「運動不足」が54%、「不規則な生活」が22.3%でした。「食っちゃ寝」の結果ということでしょう。
そこでダイエットについて聞いたところ、57.8%が過去にダイエット経験ありでした。しかも57.4%がリバウンド経験者で、最も高いのは40代男性で70.9%。男性30代は39.7%で低いことを考えると、40歳を境にリバウンドが急増するようです。
リバウンド率が高い食事管理や運動によるダイエット
リバウンドした人は、どんなダイエットに挑んだのでしょうか。「カロリーコントロール、糖質制限などの食事管理」が71.7%で最多。「ウォーキングやジョギング、水泳、エクササイズ」が38.1%で、「ダイエット食品やサプリメント」が20.4%でした。
つまり、食事管理や運動でダイエットに取り組んだ人が、長続きしなかったというのが実情のようです。ところが、現在でもダイエット願望を持つ人の73.0%が食事管理、51.3%が運動と、「リバウンド率の高い」ダイエット法に取り組もうと考えているようです。
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ダイエットで重要なのは継続、そして太りにくい身体を作ることです。基礎代謝を上げる筋力トレーニングが効果的ですが、実践した人は19.6%と2割以下でした。やみくもに食事制限、運動するのではなく、身体の仕組みを知ってダイエットに取り組みたいですね。(下玉利 尚明)
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