菊川怜 共演中の「小倉智昭を呼び捨て説」の真相を語る

金曜プレミアム松本清張スペシャル『一年半待て』で弁護士役を演じている菊川怜。 「普段は気づかないようにしているけど、ふと、今の気持ちって自分の欲深いところだな〜と思うことがあります。今回はそういった清濁あわせ持った、グレーで黒い部分のある役。難しくも新鮮で楽しかったです」 女優業は約1年ぶり、清張ドラマは5度目の主演となる。 「毎朝4時半起きなので、セリフは車の移動時間とか、すきま時間に気合で覚えました(笑)」 平日は毎朝『とくダネ！』(フジテレビ系)のMCを担当。取材前の放送でも、メインキャスターの小倉智昭と絶妙なかけあいを見せていた。それにもかかわらず不仲説がよくあがるふたりだけど、実際の仲は……!? 「全然仲いいですよ！　メンバーみんなで飲みに行くこともあるし」 ちなみに酔うと、小倉のことを“ともあき〜”と呼ぶという驚きのウワサも。……これって本当？ 「あ〜それ！　どこかの週刊誌で記事になっていましたね(笑)。酔った勢いというわけではなく、『とくダネ！』のキャスター陣やスタッフたちで1泊旅行したときに、盛り上がったテンションでつい……という感じです。小倉さんの器の大きさには日々、感謝しています！(笑)」 東大在学中にデビューして以来、第一線で活躍。あらためて今、この仕事を選んでよかったと思う？ 「違う道を行っていたら、どんな人生だったかなとは思います。ただ、今は楽しく仕事させていただけているので、これからもひとつひとつの仕事を大切にしていきたいです」 撮影／佐藤靖彦