日常生活で触りたくないもの、第3位は意外なものがランクイン

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2016年09月20日 12:00  QLife(キューライフ)

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うっかり忘れがちなことでも第3位、5人に1人が経験

画像はリリースより

 日常生活のなかで、できれば触りたくない…と思うものは人それぞれ。ある調査では、1位が「病院などのスリッパ」、2位が「電車のつり革」といずれも不特定多数の人が使うものが選ばれましたが、3位にランクインしたのはちょっと意外なもの。それは、「コンタクトレンズの内面」でした。コンタクトレンズを使ったことがない人には、わかりにくい感覚かもしれませんね。

 この調査を行ったのは、株式会社メニコン。「コンタクトレンズに関する意識調査」として、コンタクトレンズを使用している全国の男女600人にアンケートを実施しました。

 日本眼科学会によると、全国のコンタクトレンズ装用人口は1500万から1800万人といわれ、国民の10人に1人が装用していると推測されます。生活にすっかり欠かせないアイテムとなり、使用に関しても、今回の調査で約9割が「清潔に使用している」と回答しています。ところが、「日常生活のなかのうっかり忘れがちなこと」に関する質問では、「コンタクトレンズの外し忘れ」が第3 位と、全体の約2割が経験。清潔な使用を心掛けているにも関わらず、現実は実行できていない傾向が明らかになりました。

最も汚しやすい場面は、コンタクトレンズをはめる時

 また、「恋人に対して清潔にしておいてほしいもの」という質問では、1位が衣類、2位がかばんの中身となり、ここでもコンタクトレンズのケアが3位にランクインしています。衣類、かばんの中身とは違い、コンタクトレンズは外からは見えないものですが、清潔さを気にしている人は意外と多く、「コンタクトレンズ=汚いもの」と感じる人もいることがうかがえます。

 では、実際にコンタクトレンズは汚れているのでしょうか?コンタクトレンズを汚してしまった経験の有無を尋ねたところ、「ある」と答えた人は61.2%で、過半数を占める結果になりました。汚した場面は、「コンタクトレンズをはめる時」が55.3%と最も多く、「目をこすった時(40.9%)」、「外れてしまった時(36.2%)」などでした。

 冒頭で、触りたくないもの第3位となったコンタクトレンズの内面ですが、その理由はスリッパやつり革とは違うようです。というのも、装用時に内面に触れることについて、約8割の人が「気になる」と答えています。コンタクトレンズを清潔に保つことは、自分はもちろん、周りの人も不快にさせないことにつながるようですね。(菊地 香織)

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